2013~2014年末年始四国の右側サイクリング その4

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 2014年の初日の出です。こうした光の線は気象用語で薄明光線と言うのだそうです。
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 久し振りに会う友人たちと楽しく飲んで爽やかに出発!と行きたいところですがやや二日酔の重い頭を抱えつつのスタートになってしまいました。
 お正月のこの日からはテント装備を積んでの1人旅です。そもそもの計画では北川村から馬路村の魚梁瀬に行きそこから未舗装の峰越林道で徳島入りする予定だったのですが前日の飲みの席で友人の一人から『その峠今通行止めだよ。僕が止めてるから。』との衝撃の言葉が!!その方は森林管理のお仕事をされているので情報に間違いありません。うーむ残念。さてどうしましょ?いろいろ考えましたがこの日は海陽町のキャンプ場まで走ることに決めました。距離が短いので久し振りに室戸スカイラインに上ってみます。
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 この道の最大の特徴は海に飛び出すかのようなヘアピンコーナーです。斜面が急なので最後のコーナーは高架になっていて自転車ではあまり感じないのですが観光バスなんかの車高の高い車の車窓だとかなりの迫力だと思います。広い太平洋を一望!
この日のコースはこちら


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 室戸市内へ下りトンネルで海岸線の国道55号をひたすら北上。ロードバイクならあっという間の距離なのですが久し振りの重たい荷物と重たい頭とで走りも重たいです…。単調な道が続き辛い行程でした。ですが、本来ならこの道は日本離れした集落もまばらな海岸線の絶景ルートだと思います。信号もほとんどないので快走できます。
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 3時にはキャンプ場のある海陽町に到着。冬のキャンプツーリングだと3時を回ると日が傾き影も長くなってくるので早く泊まるところを決めなくちゃ、とはやる気分になってしまいます。屋根の下の普段の生活ではない感覚ですね。
 お正月から開いているドラッグストアとローソンで買い出しをしてキャンプ場にチェックイン。今回泊まったのはまぜのおかオートキャンプ場です。広場サイトBを独り占めです。
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 暗くなる5時過ぎには夕食です。今日のメニューはおでんに豆腐とコンビニで買ったカット野菜とうどんを投入した適当鍋です。食べ終わると特にすることはありません。忙しい日常とのギャップがたまりません。テント生活だと読書が進みます。暖かいダウンの寝袋にくるまってヘッドライトの明かりで本を読むのはなかなか至福ですね。
その5へつづく

2件のコメント

  1. 使い込まれたコッフェルの味がいいですね。
    ところで、魚梁瀬からの峰越林道という道、未確認です。
    魚梁瀬からは徳島県に抜ける道は、大木屋小石川林道しか知りませんでした。
    詳細、またお教えください。

  2. やまさん
    コメントありがとうございます。コッヘルは20年選手で使っているキャンプ道具では最古参です。
     峰越林道ですがすいません大木屋小石川林道の事です。峠がトンネルなので峰越ではないですね。紛らわしい表現でした。魚梁瀬から徳島へ抜ける道はそこだけだと思います。期待させてすいません。

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