2014.02.10 水が峠雪中サイクリング その2

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 車の轍と足跡が残っています。まだ雪が少ないので乗れなくはないのですが車の轍を正確にトレースして走るのは思いのほか難しいです。素直に押していきます。
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 轍の主が下ってきました。こんな日に何しに上ってたんでしょうね?ってお互い様か。
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 無名橋、というなかなか味のある名前の橋を渡ります。真っ白でどこが橋かよく分かりませんけど。。。
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 軽トラはここで引き返したようです。ここからは誰も踏み入れていない新雪歩きです。


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 段々雪が深くなってきました。靴が埋まり一歩一歩が重たく感じます。自転車を押す上半身にも力が入ります。後ろを付いて行く分には前の人の足跡と轍に合わせていけばいいのでかなり楽です。雪山のラッセル状態?
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 時々休憩して先頭を変わります。自転車は寝かせる必要はありません。自立します。
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 あと少し。。。
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 押し続けていると真っ白な看板を発見。雪を払うと峠の標識でした。危うく見落とすところでした。ここからは急な山道を担ぎで上ります。
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 滑らないように慎重に歩を進めます。標識に合った通り峠はすぐそこでした。
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 稜線上の峠に立つと強風が舞っていました。稜線を挟んで南北で随分と気候が違うものです。峠の碑のようなものはなく小さなお地蔵様がポツンと雪に埋もれていました。そして四国の道であることを示す標識がありました。雪は深く40㎝位の深さがありました。
 静かな良い雰囲気の峠です。
 北側へ下ってトンネルで車へ戻る予定でしたが北側斜面は急で道もはっきりしません。雪もかなり深そうです。自転車を担いで下るのは危険と判断し来た道を引き返すことにしました。
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 下りも乗れそうで乗れません。というより雪が詰まってブレーキがまったく効きません。
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 でもやっぱり下りは楽ちん。時々トップチューブにまたがって片足で地面を蹴りながら走れ?ました。走ったとは言わないか?
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 無事生還。2時間の楽しい雪中行軍でした。
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 雪を払い自転車を屋根に積み込んで今治へ下ります。国道もかなり積もっていましたが郵便バイクが果敢に飛ばしていました。スゴイ。
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 市内まで下ると雨は降っているものの雪はなくなりました。B級グルメの焼き豚卵飯を食べて本日のお宿へ向かいました。
今回のGPSログです。アンドロイドアプリの山旅ロガーを使ってみました。

おわり