いまさらな感じになってきましたがもうしばらくお付き合いください。
八塔寺ふるさと村から東へ下り滝谷集落から北へ向かいます。すぐに林道加賀美線起点という標識があります。
畜産関係(養鶏場?)の建物の脇を抜けた小さなダム湖沿いから未舗装路になります。
しばらく上ると分岐があります。狭い支線の方にこれから向かう男滝の標識があります。この標識がなければうっかり直進してしまいそう。直進の道は地図上では行き止まりですがもしかしたら滝宮ダムに抜けられるかも?いつか探索してみたいですね。
分岐に入ると勾配もきつくなり路面も砂利が深くなって走りにくくなります。ロードバイクで走破するにはちょっと厳しい路面ですね。
峠は思っていたよりすぐに着きました。標高は380m。滝谷の分岐が230mだから150mほど上ったことになります。
切通しの峠らしい峠です。
白水の滝(男滝)に向けて下ります。始めこそ車の轍があり軽快に乗って行けたのですが…。
やがて道幅も狭くなり大小の石がゴロゴロ。杉の枝も散乱してあまり利用されてる雰囲気ではなくなってきました。とはいえ迷うようなところはないのでズンズン押して進みます。
深い針葉樹の森を歩きます。
視界が開け水の流れる音が大きくなってきます。ふと道路脇の沢を見下ろすとストンと切り立っています。いつの間にか男滝の真上に出たようです。
自転車を置いて木の階段を下り滝の直下まで降りて見る事にしました。しかし想像していたよりも大きくて立派な滝です。
水量が多いのもより滝を壮大なものにしている要因でしょう。資料によると高さ約12m、幅約5mだそうです。
その4へ、もう少しつづく。