2014.05.03~06GW四国(伊予国)サイクリング その2

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 壬生川駅を出発。今日のメインは上林峠です。峠の上り口へまっすぐ向かうなら国道11号線なのですが交通量の多い国道走行は面白くありません。それに国道を走っても桜三里の坂を上らないといけないのです。どうせ上るならとまずは窓峠を目指します。その昔走ったことがありますがあまり記憶が残っていません。県道152の未開通部分を関屋山の内林道が繋いでいます。
 壬生川の町を抜ける時に見かけたお店。へんくつだとあまりディスカウントしてくれそうにないですが…。
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 一直線の道を山に向かって走ります。向かい風が強烈です。この辺りは麦畑なんですね。
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 県道151で山裾を抜けて関屋から県道152へ。ここから上りが始まります。
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 だそうです。今回は見かけませんでした。
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 最後の民家を過ぎると道は急に狭くなります。そして警告の看板が!楽しみです。


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 未舗装ではないですがコンクリートの簡易舗装になりました。森の中を静かに上ります。
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 急カーブの屈曲具合の造形が好きでついカメラを向けてしまいます。
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 分岐には標識があり迷う事はありません。手書きが良い感じ。
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 後ろから不意に鈴の音が聞こえてきました。立ち止まって振り返るとMTBのファミリーが上ってきました。「こんにちわー!」とご挨拶。お父さんにどこまで行くんですか?と聞かれたので「久万高原です」と答えると驚かれました。
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 11時30分窓峠着。標高625m。開けていて明るいのですが展望はありません。FM愛媛の古い電波塔が印象的です。峠ですがここは市境界ではありません。
 ここまではずっと簡易舗装が続いていました。コンクリにわざと溝が掘ってあって滑り止めになっているのですが自転車だと走りずらいです。ここからの下り区間は未舗装のようです。
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 下りは結構路面が荒れていて気が抜けません。途中、振動でリアのシートポストキャリアに積んでいたテントが滑り落ちる失態を…。以前も同じことをしているので良くないですね。荷をしっかりと縛り直して再出発。
 関屋林道というのは行き止まりの林道です。
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 新緑が眩しくて眩しくて…。この時期のサイクリングの醍醐味ですね。
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 上り口の警告看板にあった沈下橋というのがこれ。増水で道に溢れているのではなくてこれが正しい状態です。一般的には橋を架けて沢を下に通すのでしょうがここは道と沢が一緒になっています。工費の節約かな?
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 この形態の道はNZを思い出させてくれます。南島のRainbow Roadという100キロ続くオフロードを走った時のものです。
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 えひめ酒だる村は廃墟になっていました。道が広くなってからはペースを上げて東温市街へ。途中GWらしい景色にも出会います。
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 東温市で買い出しです。これから3泊するのですが計画しているルート上に大きな町はなく今後買い出しが出来るかどうか分かりません。というよりおそらく出来ないと思った方が良さそうです。昼食は道の駅とかの売店を利用できそうなので朝晩の6食分の食料をここで積み込む必要ありと出発前に計算しました。
 パスタ1キロ、棒ラーメン1袋、パスタソース、野菜少々、おつまみ、お酒等々買い込みます。
 どこの無人の荒野を走るんだ?といった感じですが…。水を積まないでよいだけましですね。多分ここで自転車が4キロほど重たくなりました。これが次の峠で思った以上に応えました。
 あっ、ワインはそのまま積むと嵩張るので持参のプラティパスのワインプリザーブに移して運びます。
その3へつづく