県道211は川沿いですがここはあえて山腹の林道野村北地線へ。
ところで、改めてこの写真の地図をよく見ると美川方面に道が繋がってますね。ロードマップには書いてないけど地形図を確認すると確かに繋がっているようです。メモしておこう。
林道沿線からは時々谷の風景が見下ろせます。断続的に舗装と未舗装が連続します。急な勾配はないし路面もしっかりしています。初心者向き林道ですね。
おっと!この分岐下りの勢いでまっすぐ行ってしまう所でした。正しいのは右です。この林道は何ヵ所か県道に降りる分岐がありました。ここもその1つです。
手入れの行き届いた針葉樹林帯を通ります。
林道後半。突然視界が開けて空が大きくなります。そしてビニールハウス群が。高原野菜かな?
林道の名前にもなっている野村地区へ入りました。
走る前にコースを地図で見て色々とイメージを膨らませるのですが野村地区がこんなにも開けた山村だとは想像していませんでした。思わず足を止めて見入ってしまいました。
地区の真ん中にあった地図。分かりやすい?御堂の脇に自転車を置いていちょっと散策。
栽培されているのは葉タバコらしいです。この風景。以前訪れた南信州の下栗を思い出しました。
変わった形の建物。
何かのついでで立ち寄れる場所ではないですが世界に誇れる日本の原風景。といった印象でした。ここでの生活は大変だと思います。都会の旅行者が気軽に賞賛するのは失礼かもしれませんがこうした風景は残ってほしいと思います。
さて、ここからは林道大平線へ。
やや砂利の深い路面。遠くから国道380号を通る車のエンジン音が聞こえてきます。
林道は真弓峠のすぐそばで国道に合流します。
ずっと気になっていた旧真弓隧道を通りたかったのですが時すでに遅し。願いは叶わず。旧町名の標識がひっそりと立っていました。
その12へつづく