2014.11.10 法皇山脈東部縦走サイクリング その1

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 スタートはJR伊予三島駅。なかなかすっきりと晴れない月曜日ですが意を決して旅立ちました。始発の松山行の特急しおかぜ一号に乗って伊予三島へ。
 今回の旅のテーマは法皇山脈東部縦走です。翠波峰を起点とした法皇スカイライン。堀切峠から先が南北の国道192、319に下る事なく阿波池田まで車道が繋がっているのを地形図で発見して以来いつか行ってみようと目論んでいたのでした。
 起点となる翠波峰(標高889m)に至るには二つのルートがあります。一つは国道319を上り狭くて長い法皇隧道を越えて翠波高原経由で上るルート。もう一つは舗装の観音谷林道を上るルートです。
 観音谷林道は10年位前に走ったことがあります。なぜだか写真がまったくないのですがあまり記憶に残っていません。国道319は大学一年の夏に走っています。すごく眺めの良かった印象があります。峠のトンネルが狭くて長い危険な道でしたが展望が期待できる国道319経由の道を今回は辿って見る事にしました。
走ったルートのGPSログはこちらです。

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 駅の北口で輪行を解いて9時過ぎに出発。すぐに上りが始まります。間近に迫る法皇山脈の山並みは厚い雲に覆われていました。


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 旧国道を辿りたかったのですが柵があり通れません。新しいトンネルを走ります。狭い道をうねうねと上って行ったような遠い記憶があるのですが今は広い二車線です。
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 道は広くなりましたが随所で視界が開けます。
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 しまなみ海道がある愛媛県。自転車で盛り上げていこうという意気込みが伝わってくる看板です。幟も沢山あったのですがどうやら前日に四国中央サイクリングというイベントがあったようです。
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 晴れていたらもっと良い眺めなんでしょうね。製紙工場の煙突がこの辺りの風景のアクセントです。
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 コーナーを曲がると峠の法皇隧道が姿を見せました。昭和参拾五年六月、壱千六百六拾参米です。もっと暗くて狭かった印象ですがおそらく当時のままなのでしょう。照明は増えてると思います。交通量は高速道が出来たから20年前から比べるとかなり減っているでしょうね。
その2へつづく