2014~2015土佐伊予海山峠旅 その6

 1月2日、朝5時起床。旅暮らしは早起きがまったく苦になりません。平野部での積雪も心配されましたが宇和島市内に積雪はありませんでした。が、この日も天気予報の降水確率は高めです。風もかなり強いことが予想されます。事前に走るルートは決めていたのですが再検討する余地がありそうです。
予定していたコースはこちらです。

 当初、峠を越えて三浦半島の南側からこの日のメインに据えている遊子水荷浦の段畑に向かう予定だったのですが路面凍結の可能性があり最初の峠越えのリスクが高いと判断しました。また昨日の風の状況も踏まえて時計回りで海岸寄りを走るより反時計回りで山側を走る方が強風に対するリスクが減らせるのでは?また前半にメインを持ってくることで今後の天候の変化にも対処しやすいだろう。と考えました。
 そこで逆回りルートに変更。実際走った走行ログはこちらです。

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 8時に宇和島駅前を出発。行動食は四国では駅ナカパン屋としてお馴染みのウィリーウィンキーで買い出し。結局道中に開いているお店はなくこの時買ったパンが昼食でした。闘牛の幟を見てもらうとこの日の風の強さが分かるかと思います。
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 しまなみ海道に限らず愛媛は各地にサイクリスト向けのロードサインがあります。愛媛県知事さんもお正月のテレビで愛媛県を自転車パラダイスにする!と宣言されていました。


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 海岸線に沿って走ります。宇和島は真珠の養殖が盛んな地域です。漁村の風景もこれまで見てきた所とは色々と違いがあり興味深いです。
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 真珠とは関係なさそうですが目を引くお宅があったので思わず写真に撮ってしまいました。
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 県道37に入り最初の豊浦トンネルは旧道へ。先を急がないサイクリングなら新しいトンネルは回避して旧道を走るのがお勧めです。通る車もほとんどないのでしょう。道路標識が何を伝えたいのか分からなくなっています。
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 高度が上がれば目に入る風景が変わります。旅の醍醐味はここにあります。
その7へつづく