山を下り木江地区の古い町並みへ。
圧巻はこの木造５階建の住居です。建てられたのは大正６年だそうです。
角度を変えてもう１枚。今の建築基準だと木造で５階建ては建てられないそうですね。
大崎隧道で島の反対側へ移動。旧道があるのですが時間が無くなってきたのでトンネルを使いました。現役トンネルの脇にひっそりと古いトンネルがひそんでいました。入り口が塞がれ通れません。地形図にももう載っていません。
この旅最後の目的地。通称秘密のトンネルを探しにみかん畑の山を上ります。見えてきましたよ。
うーん、狭いです。昭和４年開通。手掘りです。正式名称は小頃子（おごろす）隧道です。
中はこんな感じです。軽トラがギリギリ通れるらしいですがホントかなあ？という狭さです。手掘りですが岩盤むき出しではなくレンガと石積の壁なのです。
反対側はこんな感じ。
白水港でフェリーに乗り本州上陸。竹原の駅で輪行し旅を終えました。
今回は輪行を多用してホテルに泊まるという新しい試みをしてみました。ホテルはやっぱり楽ですね。テント生活に戻れなくなりそうです。
そしてこれは再認識。軽いロードバイクも良いけど重たい荷物を積んで軽いギア比で坂をゆっくり上るのがやっぱり好きなんだなあ。という事。愛媛のみかん畑の九十九折を上りながら実感しました。うん。これだよこれ！
最後まで読んで下さった皆様。ありがとうございました。
あっ、その１から読み返したい奇特な方があればこちらからどうぞ。