2日目の朝。大人の旅なので特に起床時間は決めていません。早起きな人、そうでない人。色々ですが僕はキャンプの朝は早起きな方です。
三々五々集まり朝食タイム。まずはコーヒーを。
パスタを茹でます。キャンプツーリングは朝しっかり食べておくのがお勧めです。
パンを軽く炙ってオリーブオイルをかけて。これおいしかったです。パンにかけるためのオリーブオイルだそうです。
出発前のバイクチェック!小柄なNさんのバイク。ロードバイクでも工夫次第でキャンプツーリング出来るのです。テスタッチの650Cのフレーム、大きめのフロントバックにシートポストキャリア。うまい具合に荷物が積載されています。ボトルケージには輪行袋。とても参考になります。
キャンプツーリングは初めての登録選手Mさんのシクロクロスバイクです。リアの荷を固定しているのはなんと!ビニールの荷紐です。伸縮性のない荷紐でしっかり固定するのは高度なロープワークが必要なはず。さすがです。そしてこの袋は寝袋を長期保管するためのものでは?…なんのなんの。今あるもので工夫をして旅を実現している事こそ価値があります。出来ない理由を探して何もしないより思い切って走り出した方が世界は広がっていきます。
出発前に記念写真。今日はこの旅のハイライト。阿蘇の天空の道を目指します。
この日走ったルートはこちらです。
キャンプ場の管理人のおじさんがお勧めしてくれたコースは広域農道でした。初っ端からアップダウン。景色は良かったですけどね。車の感覚で教えてくれたのでしょうが距離はともかく時間的には遠回りだったような?まあいいか。
温泉の点在する国道387を進みます。緩やかな上りが約10キロ。県境を越えて熊本県に入ります。
下りの旧道にある創業明治岡本とうふ店に立ち寄りました。有名店のようで狭い道沿いなのですがたくさんの車が停まっています。食事、軽食もあるのですがここでは豆乳ソフトクリームと豆乳をいただきました。豆乳ソフトは日曜の練習会でのレスパール藤ヶ鳴でよく食べるのですがここの方が風味が濃いように感じました。そして豆乳もとうふそのものを飲んでいるような感じでおいしかったです。
小国の町を抜けてそば街道へ。筑後川の支流馬場川に沿う狭い道沿いにそばの名店が並んでいるそうです。確かに車の往来が多いです。ふもとから店は点在していたのですがまだ時間が早いとか混んでいて順番待ちが長そうとか選り好みをしていたら店が途絶えてしまいました。
本来走るべきマゼノミステリーロードへの分岐に着いたのですが何もなし。ちょっと先まで行ってみようかと上り始めたものの引き返すにはあまりに遠くまで上ってしまいました。そば屋の案内看板はひとつあるのですがまったく見える気配なし。さてどうしましょう?
そば街道で何でピッツアやねん!とつっこみが入りそうですが食いはぐれては困るので森の中にひっそりと佇む溶岩石釜ピッツア轍に入店。キャンプ場も併設されています。
ここも人気店のようで7名いる我々が一階のテーブル席に着いた後は順番待ちになってしまいました。外のテラス席も気持ちよさそうです。
店員さんにサイズを聞くと28cmだそう。大きいなと思いましたがみなさん大抵1人で1枚食べられますよ。との事なのでならばとメニューの上から下まで全部持ってきて!!とまではいきませんでしたが7枚をオーダー。8等分して誰かがそれぞれどれかを2切れつまむスタイルでおいしく頂きました。最後に出てきたデザートピッツアという甘いピッツアが特に印象的でした。
小一時間滞在したので少し時間が押しています。マゼノミステリーロードはまたの機会という事で阿蘇の大観峰を目指すことにしました。走り出して100mも行くと最後のそば屋がひょっこりと現れました。みな苦笑。。。
突然、本当に突然景色が激変しました。木々が途切れ牧草地帯に。阿蘇の外輪山に到着です。期待が高まります。
その5へつづく
いろいろな自転車の楽しみ方があるのですね~参考になります。
ロードバイクがツーリングバイクに…なんかかっこいいです。
Arakiさん
コメントありがとうございます。そうですね楽しみ方はたくさんありますねー。レースにポタリングにキャンプにヒルクライム。どれもそれぞれ魅力的です。