2015.10月19,20瓶林紅黄葉&しまなみ下見ツーリング その2

 ちょっと余談。
 その1で書いた勘違い。同じ国道194の旧道だから愛媛側も高知側も同じくらいだろうという思い違いについて検証してみました。ネット上の国土地理院の地形図はクリックするとその地点の緯度経度標高が表示されるという便利機能があります。
 それを使って新寒風山トンネルの入り口の標高を調べると今回の愛媛側が520m、高知側が720mでした。なんと標高差が200mもあったのです。(ちなみに新寒風山トンネルは自転車が通れる日本で1番長いトンネルです。)これは驚き。確かに愛媛側から通過するとずっと上ってるのは分かっていましたがここまで標高差があるとは知りませんでした。長さは5432m、勾配で言うと3%近いですね。
 車で来た時にベースにする道の駅木の香の標高は615mですからやっぱり愛媛側旧道が長いです。高知側の旧道は約7キロで平均斜度は5%です。という事はトンネル抜けて高知側を上ってもほとんど距離は変わらないですね。
 余談でした。
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11時14分に出発。町道瓶ヶ森線に入ります。よさこい峠まで走ると23キロありますが今回は伊予富士の登山口までなので約9キロです。
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 しばらく上ると寒風山から笹ヶ峰に続く美しい稜線が見渡せるポイントに着きます。ここは毎回足を止める場所ですね。
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 紅黄葉が素晴らしくなかなか先へ進めません。自転車だと気軽に何処でも止まって写真を撮れるので良いですね。車だとこうはいきません。


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 ここも定番の撮影ポイント、素掘りのトンネルです。崩落防止のネットが張られたのでちょっと風情がなくなりました。
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 少し長いトンネルを抜けると正面にどーんと伊予富士が現れます。ここも足を止めない訳にはいかないポイントです。ここで標高が1400m。
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 登山道が見えてきました。
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 この日1番の紅でした。
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 標高1530mの伊予富士登山口に到着。ここは5台ほどの駐車スペースがあります。ガードレールに自転車を施錠し午後1時5分に登山開始。
その3へつづく

4件のコメント

  1. 絶景!
    良いですね。
    ゆっくり登る事で、劇坂も登れるようになりました。
    アドバイスありがとうございました。
    でも標高1530mは・・・・・・
    まだまだですね・・・・・・・

  2. はれさん
    コメントありがとうございます。劇坂クリアおめでとうございます。

  3. ブログと前日のアドバイス(※斜度表記とかが親切で)が凄く役立ち、心が折れずにお散歩出来ました(^O^)/
    さださんのカメラうんちくに誘き出されて持ち出したカメラ(2200g)が重くて苦行でしたが(笑)
    それなりの成果=写真は撮れたかなぁ。頂上付近はさださんの写真と比べると剥げてました(-_-;) 紅葉というより山そのものが良い雰囲気を出してました。
    頂上は完全に冬、山荘しらさは電器ストーブ全力運転でした。麓の最高気温予想が15℃でしたから単純計算で5℃以下しか無かったのでしょうね。
    今度は荷物無しで西条→瓶ヶ森まで距離40Kmx斜度5%TTとかしてみたいですね。死ぬかなぁ。

  4. 米虫さん
    コメントありがとうございます。お疲れ様でした。ガーミンエッジ510導入してログがかなり正確に取れるのでデータをブログに入れるようにしています。フルサイズのデジ一は重そうですね。軽量コンパクトが売りのペンタックスがフィルム時代から好みです。
     ぼちぼちアップしますのでよろしくお願いします。

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