宮窪港にて渡船の発着時間や待合所などを確認。カレイ山展望台はいくつかルートがあるのですが今回は北側からの道を確認することにしました。自転車道を北上し大島大橋をくぐって通過。余所国という地区から上りに入ります。特に案内の標識はありませんでした。
なかなかの急坂、荒れた路面が続きます。採石場があるため大型ダンプの出入りがあります。本番での注意点を確認しながら上ります。大きなゲートをくぐり駐車場へ。さらに進むと展望台のある広場へと到着です。
自転車を置いて少し歩いて下ると展望台です。遠見茶屋はちょっと期待していたのですが平日なので閉まっていました。砦を模した展望台へ上ります。狭い螺旋階段の先には大展望が待っていました。
標準レンズからズームレンズに交換して撮影。
伯方島全容。中央のきれいな円錐状の宝股山にも展望台があります。次はあそこかなあ。遠くに多々羅大橋も見えています。
視線を転ずると本番で上陸予定にしていた鵜島が正面に。
宮窪港へ一気にダウンヒル。こちらも路面が悪いので要注意です。この日は時間の都合で渡船へは乗りません。すぐ横のAコープのお総菜売り場で地元の瀬戸貝飯を買って公園で昼食。本番で乗船予定の船を見送って出発しました。
大島大橋、伯方橋を渡り伯方島へ。ここは素直に自転車道を北上。大三島橋を渡り大三島へ上陸したところにある展望台へ。が木が生い茂りあまり視界は開けません。本番ではここは却下です。
地図を見ると橋直下へと道があるのを発見。行ってみました。
急坂を下りきると大三島橋の真下へ出ました。今まで見たことのない新鮮な眺め！ここから県道の合流するまでの数100ｍも海に触れられるかのような道でちょっと興奮しました。
島をぐるっと回ってこの旅最後の探検、台と書いてうてなと読む台ダムへと向かいます。私は集めてないですがここはダムカードを配布しているダムです。
地形図を眺めていてダムの奥から山を越えて多々羅道の駅方面へ抜けられそうな道があるなあと思っていたのですが確信はありませんでした。が昨年購入してそのままだったNPO法人シクロツーリズムしまなみのしまなみ島走マップにちゃんと載っているではないですか！さすが宇都宮さん！
ダム湖の先の深山という集落を抜けて林道へ。
このブログには頻繁に登場する悪路を経て無事尾根を越えることが出来ました。日暮れの時間が迫ってきたので真っ直ぐ下ったのですがこのエリア、まだまだ探索し甲斐がありそうです。また次回の楽しみに取っておこう。
夕日を受けて金色に輝く海と多々羅大橋を眺めながら瀬戸田の港へ。
サイクリング道を下っていると何という偶然？太陽がちょうど橋桁の真上に！思わず立ち止まってシャッターを切りました。
瀬戸田から高速船で三原へ。そこから輪行で帰宅しました。久しぶりの一泊ツーリング。山から海へ。変化に富んだ充実した旅でした。
おわり