土佐伊予海山峠旅2016 その5

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 2016年1月2日、旅の始まりです。朝7時過ぎに宿毛のホテルを出発。
この日走ったルートはこちらです。

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 この日のルート上でお昼ご飯を買えるところはなさそうだったので宿毛市内で調達。ローソンもあったのですがいしづちが朝早くから営業していたので寄ってみました。っていうかまだいしづちってあったんですね。学生の頃ナイトショップいしづちというコンビニ?が国道沿いにありましたが大手コンビニチェーンが進出したのでなくなってしまったと思っていました。実は入るのは初めてです。朝食用の弁当と昼食用のおにぎりとサンドイッチを購入。


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 県道7号宿毛城辺線を走ります。旧道に入り藻津(むくづ)漁港を通過。
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 再び県道に合流。そこに小さなかわいらしい鳥居があり思わず足を止めました。不法投棄抑制の最近のものではなく歴史のありそうな佇まいでした。
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 藻津を過ぎると愛媛県に入ります。海岸線のアップダウンの始まりです。
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 たい養殖場のいかだの先に大月町の風車群が見えています。この日は朝から曇り空。日中晴れるかなと期待したのですが叶わず。少し残念です。
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 稲津という地区に町道の分岐点があります。手元に1995年のツーリングマップがありそれを見ながら書いているのですが当時はこの先の県道は未開通で町道経由で岩水に抜ける道しかなかったようです。遠い記憶で1997年にこの道を走ったはずです。今回は当時なかった未開通区間へ行くのです。
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 荒谷地区。集落は下の道で県道は上です。古い地図だと道はここまで。写真の真ん中あたりにトンネルの入り口らしき空洞があるのが分かるでしょうか?この時行く手ににトンネルがあるものと思って進んでいったのですがありません。近づいても鬱蒼とした木々があるばかりでトンネルの姿も導入の道型も全く分からず。腑に落ちないまま走り続けましたがあれはいったいなんだったのでしょう?古い地図にも記載はないしグーグルのストリートビューでも分からない。造ってみたものの使わなかったトンネルなのか、それともそもそもそこにトンネルなどなかったのか?でもこの目で見たし写真にも写ってるし…。
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 気を取り直して、県道の標識。ヘキサと呼んだりしますが経費削減か合併後の町名に変えてませんでした。申し訳なさそうに「旧」という小さな文字が。。
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 約1.8キロの上りで黒崎鼻を越えた辺りの展望がこのルートのハイライトでした。これから向かう旧西海町の岬と諸島群が見えています。そうですね、旧町名じゃないと土地のイメージが湧きませんね。愛南町と書いてもどこなのか分かりません。
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 ダイナミックなカーブ。県道ではなくごみ処理場へと下る道です。
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 平均斜度11%の急勾配を一気に下り深浦の湾内へ。
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 着いたのは敦盛という小さな港町。なにか曰くありげな地名です。平家と関係があるのでしょうか?
その6へつづく