kitaさんと合流して移動します。一周16.8㎞の周回コースを6周するのですが選手がいない時は結構自由に移動できるみたいです。
(選手が高速ダウンヒルする下り区間は徒歩でも立ち入り禁止でした。)今いる高船バス停はゴール地点から約6キロ。徐々にゴールに近づきつつ観戦することにしました。
こうした周回コースでのロードレース観戦は初めてです。ツール・ド・フランスだと1ステージは1ヵ所で見てそれでおしまいなのですが周回コースなら何度も見ることが出来ます。それも場所を変えながら!
KOMは日陰で薄暗いのであまり撮影向きではない気がしたので少し下って水田のあるコーナーへ移動。
そこでランプレメリダのジャージを着た方とご挨拶。kitaさんが高槻から自走でやってくるときに一緒になった方だそう。ダックスジャージを知っていてくれました。ありがたいことです。岡山国際サーキットの耐久レースに何度か来られたことがあるそうです。
一段高いところから観戦。逃げ集団の4名が通り過ぎます。
水田脇を通過する逃げの4名。日本らしい風景とヨーロッパ由来のロードレースの対比を意識してカメラを向けてみました。
プロトンも通過。そのあとに続くチームカーの車列も壮観です。
今度は少しKOMの方へ上ると開けた場所がありました。実に日本らしい風景ではないでしょうか?観客も沢山います。アングルを工夫して畦道を少し下ってみました。kitaさんはさらに下の方まで歩いて行ったようです。
代掻きされた田んぼの向こうのカーブから選手がやって来ました。突然やってきて慌てるという事はありません。まず広報車が来て選手がもうすぐやってくることを伝えます。そして関係車輛やオートバイ、パトカーなどがやってきていよいよ選手がやって来ます。この今か今かとじらされる感じが現地観戦の醍醐味の1つです。
山岳ポイントが係った周回だったのでしょうか?逃げている2人がKOMに向かってものすごいスピードで上って行きました。
ゴール地点に向けて移動。下ってきて上り返すポイントで観戦。
鳥谷池までやって来ました。この下のヘアピンカーブが観戦ポイントとの事でしたが選手が近づいてきたので移動できず。池のほとりで見送ります。集団が通過するときの風がすごいです。映像では伝わらない現地ならではの感覚です。
ここでkitaさんと別れます。ありがとうございました!
迂回路の急坂を下りショートカット。東畑集会所にはライブ中継のテレビや出店があります。ここでお腹が空いていることに気が付き焼きそばをチャージ。そうこうしていると最終周回の選手たちがやって来たので道路に出て観戦。
急いでゴール地点のけいはんなプラザへ。間に合いましたがすごい人!平日なんですけどね。割り込める余地はないので離れた高みからこそっと見学。
ゴールした選手が目の前を通って帰っていきます。新城選手はファンと報道陣に囲まれていました。
ここでとても懐かしい方と遭遇。以前に旅先で知り合った方です。お近くだったのですね。ブログを見て下さっていて僕がここに来ることを知って観戦に来られたそうです。会えてよかった。
当初最寄駅で輪行する予定だったのですがまだ時間も早いしなんか走り足りない気がしたのでコースを走ってさらに京都駅まで自走しました。走ると距離感が体で分かるので良いですね。決して走りやすい道ではないですが。
おわり
最後までご一緒できなくて残念でした。もし京都駅まで自走と聞いていたら、少し距離が伸びますが、木津川、桂川、鴨川と川沿いのサイクリングロードをお勧めできたのですが・・・。
kitaさん
京都駅への自走は全くその場の思い付きでした。確かに今地図を見るとサイクリングロードがありますね。ナビがあったので自転車道で検索してみるべきでした。次回がもしあれば走ってみたいです。
貞さんの写真はやっぱりとてもいいですね。風景と被写体がうまくマッチしていて、同じ場所で観戦していた気持ちがよみがえってきます。
ちなみに、KOMから水取の普賢寺小学校まで下りてきた後、枚方市駅の方に降りていくと淀川沿いのサイクリングロードで新大阪駅までも35kmもないんです。
こちらも時間があればゆったり走れるのでおすすめです。
kitaさん
ありがとうございます。京都、大阪はほとんど走ったことがないので都市間の距離の感覚がないのです。今回京都まで走ったことでなんとなく京都南部の大きさが分かりました。新大阪も十分自走圏内なのですね。
以前新大阪から梅田まで歩いた時も歩ける距離なんだ!と実に新鮮でした。