2016.08.14~16林道夏合宿in神山 その1

 今年の夏はどこへ行こう?長年キャンプツーリングを楽しんできましたがここ数年でありがたいことにキャンプツーリングに興味を持っていただけるようになり一緒に走ってみたいという声も聞こえるようになりました。
 この夏は当初、輪行を含めた自転車にテントを積むサイクリングを提案していたのですが車で移動してベースキャンプを決めて走るスタイルに変更。
 前回、夜がとても暑かった経験を踏まえてベースキャンプは標高の高いキャンプ場を選定。MTBで走るので周辺に未舗装林道がある事も重要です。
 という訳で今回は徳島県神山町の岳人の森キャンプ場をベースにすることにしました。
 2泊3日の予定でコースを考えこのブログやFBで参加者を募ると10名にもなりました。ありがとうございます。フル参加は4名で初日のみ、2日目まで、初日の夜からなど色々です。
 キャンプ場の標高は約900m。かなり山奥のため近くに商店がありません。最寄りの神山町にも大型のスーパーはないため初日の朝に2日分の食材の買い出しをすることにしました。
 スーパーの開店時間から逆算して7時ごろ岡山を出発して開店の9時に最寄りのスーパーへ集合。買い出し後神山町へ移動としました。
 2日目以降は剣山スーパー林道を部分的に走るルートに決めたのですが初日はロードでの参加者もあることとスタート時間が遅いこともあってコース選定に悩みました。
 そのことをブログに書くと以前からお互いのブログのコメント欄でやり取りしていた地元徳島のやまさんからピンポイントでコメントが!なんと初日に御一緒していただけることになりました!お会いするのは初めてなのでちょっと緊張。その後はメールでやり取りして初日のルートを決めていきました。
 初日のデポ地は神山町に新しく出来たカフェ ブロンプトンデポにしました。ここはグーグルの地図を見ながらルートを考えていた時に偶然見つけた場所です。調べるとHPがあり無料で車を置かせてくれるとありました。ブロンプトンという自転車つながりもあるし昼食もとれそうなのでここで集まって昼食後初日のサイクリングをスタートすることにしました。


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 6時過ぎにOKさんのとこへ集合。随時積み込みをして出発。高松道経由で集合場所のフジグラン石井店へ。まさに9時到着。すでに到着して開店を待っていた皆様と合流して買い出し。この人数でキャンプするのはこれまでにないので戸惑いましたがなんとか完了。いざ神山へ!
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 神山町役場を過ぎてさらに国道193を少し上ったところに目的のカフェ ブロンプトンデポはありました。11時前に到着。
 橋を渡った神通谷川の対岸の駐車場に車を置かせてもらいカフェへ。
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 予約なしでしたが何とか8名座れました。とてもおしゃれな店内。古いピナレロと薪ストーブ。今年の5月オープンの新しいお店です。冬には薪ストーブに火が燈るのでしょうか。そんな時期にも来てみたいです。
 カフェの他に木工や革細工のワークショップもされているそうでオリジナルのブロンプトンパーツに興味津々でした。
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 昼食はみんなでカレー!カフェなので唯一の食事メニューがカレーでした。
 食後のコーヒーを各々オーダーしていると窓の外にアンカーの白いCXバイクに乗ったサイクリストの姿が。やまさん到着です。外に出てお出迎え。初めてお会いするのですが初めてではないような?不思議な感覚でした。イメージしていたよりも長身痩身。真っ黒に日焼けした精悍な立ち姿に圧倒されました。ツールドフランスの山岳コースを走るエタップ・ド・ツールを何度も完走されているのですから当然ですね。
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 カフェでしばし談笑。僕らはまだ自転車を降ろしていなかったので待ってもらい出発の準備。O山さんとSoneさんが並んで何やら支度中。凸凹コンビ?
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 1時前にようやく整いカフェの前で記念撮影。カフェのスタッフさんに撮って頂きました。これから走る道の情報も沢山。事前に通行止めとの情報があり懸念していた最初の峠が自転車なら通れるのではとの事。国道が通れない時に迂回路として使われている道だそうです。
 杓子定規に通行止めだから通れない、ではなく状況を鑑み何とか通る方策を一緒に考えて下さる地元の方の思いやりにとても感銘を受けました。本当にありがとうございます。この時だけでも神山に来てよかったと思いました。
 さらに出発後カフェの方が軽トラで追いかけてきて、通行止め標識を見て引き返したらダメだと思ってと、より詳しい状況を教えて下さいました。重ねてありがとうございます。これだから四国の旅は止められないのです。
その2へつづく