秋の瓶林サイクリング&石鎚山トレッキング その2

 11時49分に再スタート。ゲートを越えて町道瓶ヶ森線に入ります。少し下った後に4キロのきつい上り区間が始まります。
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 まず足を止めるのはここ。寒風山から笹ヶ峰への美しい稜線が姿を見せます。
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 そしてここ。もう全く去年と同じ場所です。絵になる場所は限られているのですね。
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 定点観測に近いですね。素掘りのトンネルでも足を止めない訳にはいきません。
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 幾重にも重なる山並みを写真に収めるのも定番です。
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 狭くて暗いトンネルを抜けると。。。
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 予想通り?伊予富士が正面に現れます。
 歌舞伎や落語なんかの伝統芸能を観ているかのような?何度も繰り返し読んでいるお気に入りの小説のような?もう筋は知っていて次に何が起こるか全部分かっているのにでもやっぱり楽しめてその都度新たな発見がある。私にとって瓶ヶ森林道はそんな道です。


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 標高が1500mを越えると森林限界が近くなり稜線の笹原が視界の正面に見えるようになります。
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 寒風茶屋から約10キロで瓶ヶ森林道のハイライトに到着します。東黒森から自念子ノ頭へ続く稜線のスカイラインに道が続いています。森林限界の境界線がよく分かります。
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 車道からの眺めも勿論素晴らしいのですがほんの少し視点を変えるだけで風景が一変します。東黒森の登山口に自転車を置いて登山道を上ります。笹に覆われていますが道はしっかりとしています。
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 もう少し上ると右奥に瓶ヶ森の稜線が見えてきます。車道が続いているのも分かります。はるか遠くに感じますがこれから走る道です。
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 さらにもう少し上ると子持権現の鉤鼻のような山頂と石鎚山のシルエットが見えてきます。片道10分位の登山なのでぜひともこの視界の変化を楽しんで下さい。ロードシューズだと歩きずらいのでぜひザックに軽量運動靴を忍ばせておいて下さい。
その3へつづく