サイクリング&クルージングツアー豊島編 その1

 サイクリングの前日はお店のチームの忘年会でした。多数ご参加頂きありがとうございました。
 当日5時起床で牛窓港へ。牛窓港集合という漠然とした感じで到着して本来の前島行きフェリー乗り場辺りにいたのですが前島フェリーのスタッフの方がここではなくコンビニの奥の桟橋です。と教えて下さいました。ありがとうございます。この企画は前島フェリーのチャーター船で普段は繋げられない豊島と女木島を巡るというもの。とても貴重です。どちらの島も初めてなので事前に色々とどこを走るか何を見るかを研究しました。
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 参加者は40名位と聞いていたのですが半数がキャンセルだそうで船に乗り込んだのは20名程。雨でも楽しんでやろうじゃないかという面々です。事前に防寒対策をしっかりとして下さいとの連絡を主催の方からもらっていたのでいつもより大目に持ってきました。通勤に使っているオルトリーブの防水ザックは車に置いてきたのですがこれは持って行けばよかったと反省。もう少し小振りな防水ザックがあっても良いなあなんて。
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 8時出港。本来車を置くスペースにはバイクラックが!奥の軽トラは前島フェリーさんのものでもしもの時のレスキュー車でもあります。
 客室の座席数はもともと片道5分の前島フェリーですからそう広くはありません。40名の参加者だと全員着席するのは難しいかも。その意味での防寒対策でもあったのです。今回は20名だったのでみんな座れました。
 客室の壁には手書きの地図が張ってあり見所などが書き込んであります。それを見ながらスタッフの方から説明がありました。
 犬島の煙突を遠目に眺めながらのクルーズ。豊島が近づいてきます。予想以上に山がちな地形。そして山の中腹より上は雲で隠れて見えません。さてどうしましょ。
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 9時20分、予定よりやや遅れて豊島の唐櫃港に到着。グループで参加されている方が多いので皆さん思い思いの方へ走り出しました。雨なので自転車ではなく徒歩で観光という方もおられましたね。この唐櫃港周辺だけでも美術館や棚田、芸術祭の参加作品など見所も多いようです。
 私は、やっぱり当初の予定通り豊島最高峰の壇山を目指すことにしました。
豊島での走行ルートはこちらです。


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 港があるのが唐櫃浜地区、坂を上ると唐櫃岡地区です。島を巡るには坂は必須。レンタルするなら電動アシストがオススメです。集落の外れから壇山の登山口へ。
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 途中にあったお寺、十輪寺。立派な仁王像と大銀杏が目を引きます。この日は写真を撮っただけで素通り。今思えば色々見落としているものがありました。また必ず再訪したいですね。
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 登山道と言っても道は舗装されています。この写真の辺りがスダジイの森でトトロの森という愛称もあるようです。が、あまりに薄暗く散策はなし。ここも再履修です。今回いつものようにカメラ(デジタル一眼レフ)はオルトリーブのフロントバックに入れていました。オルトリーブのバックは防水なのですがカメラを取り出すたびにバックの中に雨が入り濡れてほしくないものが濡れてしまうのが気になりました。(カメラは防塵防滴、レンズは簡易防滴なので濡れても大丈夫!)
 それに気を付けてはいたのですがどうしてもレンズに水滴がついてしまいます。レンズを拭く乾燥した布の携行も必要だなと感じました。
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 標高340mの壇山山頂へ。最後は少しですが未舗装です。予想通り視界は0でした。一応展望台に上ってみたりもしましたが特に変化なし。。。
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 家浦港へ下ります。結構こっちも急ですね。雨の下りは慎重に。32cの太いタイヤと天候に影響されずにしっかりと制動するディスクブレーキのおかげで快適に下れました。
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 家浦地区も浜と岡に分かれていました。唐櫃ほど高低差はないですね。写真は豊島横尾館の前です。町中を少しうろうろして先へ進みます。
その2へつづく