サイクリング&クルージングツアー女木島(鬼が島)編

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 フェリーに戻り女木島へ。豊島から女木島への移動はこうした貸切イベントならではで貴重です。約1時間の船旅。船室の手すりは物干しになっていました。私も濡れたウェアを乾かします。
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 女木島初上陸。思っていた以上に高松寄り。街や工業地帯がすぐそこに見えています。
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 島の滞在時間は2時間。まず目に入ってくるのが海鳥の群れ??いえ瀬戸内国際芸術祭の作品「カモメの駐車場」です。似た光景は日曜の練習会で児島半島に行った時によく見ますねー。
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 フェリーが着いた東浦集落にはオーテと呼ばれる潮風から家屋を守る高い石垣の壁がそこかしこにありました。ここまで高い石垣が穏やかな瀬戸内海で必要なのかと思ってしまいますがここ女木島の東浦だけは背後の山の影響でオトシという烈風が冬に吹くそうでここまでの壁が必要だったそうです。非常に独特な景観です。


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 多くの方が鬼が島大洞窟へ向かったのではと思いますが私は南端の女木島灯台を目指して走り出しました。
 灯台のある帆槌ノ鼻。道から少し下ると灯台です。ロードシューズでは歩きにくいでしょう。初点灯は昭和31年だそうです。
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 道路上に鬼ヶ島の巨大な看板が。これって高松から宇野へのフェリーから見えてる?
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 来た道より山手の道で戻ります。鬱蒼とした森の中。舗装されていますが落ち葉が積もっています。やがて島を横断する道路の峠に合流。そのまま直進して山頂近くの鬼ヶ島大洞窟へ。
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 大正3年に発見され昭和6年より鬼ヶ島として公開。洞窟が出来たのは紀元前100年頃とか。
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 昭和の香りがプンプンする洞窟を探検?後一応展望台へ。何も見えないことを確認して下りました。写真は下る道すがら。かろうじて高松の町が見えています。
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 西浦地区に下るとひときわ目立つ建物?これも瀬戸内国際芸術祭の作品「OKタワー」です。中に入ることが出来るそうですがこの時は知りませんでした。残念。
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 島の北側を回って東浦に戻ってきました。モアイ像は瀬戸芸の作品ではなく高松市内のクレーンメーカー「タダノ」が、イースター島のモアイ修復プロジェクトのための研究用につくった模刻像だそうです。
 今回のサイクリングはここで終了。また1時間掛けて牛窓港まで戻り解散となりました。
 豊島も女木島も近くにありながら訪れたのは今回が初めてでした。あいにくの雨でしたが良い体験が出来ました。ぜひ今度は春の桜が咲く頃の晴れた日に再訪したいですね。
おわり