四国の右下サイクリング その6

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 竹屋敷の集落に着いたのはちょうど12時。数軒の民家があり人は住んでいるようです。2011年に訪れた時は親戚が東岡山に住んでいるというお婆さんと話をしました。その時は標識はないと書いていましたが今回は林道竹屋敷線と書いた白い杭が建ててありました。
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 道端で昼食。湯を沸かしカップラーメンに昨日買ってパサパサになったおにぎりを押し込んでおじや風にして食べました。
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 峠までは2.5キロ、ここまででかなり上ってきているので標高差は100mもありません。杉林の中。落ち葉が積もる道を進みます。
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 年月を経た石垣。よい雰囲気です。


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 これも今までになかった看板です。透明なアクリルボードとは珍しい。オフロードライダーが立てたっぽいですね。
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 1時15分、吹越峠着。峠はトンネルです。昭和28年竣工だそうです。
リアにザックカバーを付けているのは悪路での荷崩れ対策です。
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 これは22年前の写真です。当時トンネル内は荒々しい素掘りでした。巨大なつららが印象的でよく覚えています。今は壁面は補強されて岩肌は見えません。
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 徳島側の22年の比較です。歳月を経てコンクリの壁面が苔生して味わい深くなっています。僕の印象はそれだけだったのですがここより先にFBでこの2枚の写真を紹介したところ路面の高さが1mくらい下がっているとの指摘がありました。言われてみて見比べると確かにそうですね。全く気が付きませんでした。掘り下げているのでしょうか?想像ですが補修工事の際に工事車輛が通りやすくするために路面を下げたのかもしれません。御存じの方がありましたら御教授下さい。
小出しですいません。その7へつづく