第6回 ツールド小豆島 オリーブサイクリング その2

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 第1エイドの大部港はスタートから20キロなのでまだまだ序盤です。再スタートして島の北東部へ向かいます。大規模な採石場を通ります。かなりの規模で山肌が削られています。古くから小豆島は花崗岩の産地で大阪城の石垣に使われたりしています。
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 藤崎を回り込み島の東部へ。吉田の集落の奥に大きな吉田ダムがそびえています。しかし小豆島の山は険しいですね。
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 スタートから33キロの福田港で小休止。ここは姫路からのフェリーが着く港です。小豆島1周、とくに北部はアップダウンが多くて初心者の方には大変かもしれませんですが適度な距離感覚で集落があり休憩出来ます。トイレもあるので安心ですね。バイクスタンドも有。スタンドなし自転車置き場というのが正式名称?
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 福田港からもアップダウンが続きます。狭い区間もあり、でも逆に拡幅した直線の上りの方がつらく感じてしまいます。先が見通せるよりも先行きが曲がりくねって分からない方が楽しいのか?人生を同じ??そんなことをぼんやり考えながら進んでゆきます。
 橘集落の先は新しいトンネルが抜けています。が、ここはあえて旧道の橘峠を越えて行きます。標高は今回のサイクリングで1番高い110mです。おしゃべりしながら上るとあっという間でした。


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 下りは気持ちの良いワインディング!グループサイクリングだとこうして仲間がモデルになってくれるので写真に臨場感が出ますねー。でも写真を撮った後追いかけるのでインターバルトレーニングになってしまいます。
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 下り切る少し手前に桜とミモザが満開の広場(お庭)がありました。柵があり私有地のようなのですがちょうど関係の方たちがお花見をしていてお願いして入れてもらいました。河津桜のピンクとミモザの黄色の共演。写真では伝えきれません。
 トンネルを通らずに旧道を越えたからこそ出会った風景です。やはりサイクリングの醍醐味は旧道にあり。です。寄り道も大事ですね。
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 ちょうどお昼時、御一緒したS崎さんお勧めのなかぶ庵へ。
ロードシューズの方はご注意を!サンダルを貸して頂けるのでいきなり入らないようにしましょう。
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 ちょうど空いていました。メニューはなく素麺のみ。並みと大盛が選べます。乾麺ではない生の素麺は初めてでした。もちもち感がこれまでにない食感でとてもおいしかったです。サイクリストなら大盛もペロリでしょう。
その3へつづく