にし阿波林道三昧サイクリング その3

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 峠に到着。標高は780mです。峠名は地形図にはないのですが後山峠、おおどう峠などと呼ばれています。おおどう峠の由来は峠にあるこの石碑でしょう。
『あえぎつつ登る峠路おおどうも隊のちからで車つらなる』
陸上自衛隊がこの道の開設に携わったそうです。
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 峠の石垣の隙間の急な石段を上ると金比羅神社があります。石段の上から峠を見下ろすとこんな感じです。


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 トンネルからの新道に合流してさらに下っていきます。
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 下りの途中にある道の駅にしいやで早目の昼食。ぼけあげがのった祖谷そばを頂きました。
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 盛大に布団を干しているお宅。この後雨になったけど大丈夫だったかなあ?
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 下り切った祖谷ふれあい公園にはキャンプ場が併設。ここも地図には載ってません。
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 橋の上から見た祖谷川。綺麗です。ここからは県道から離れて山の斜面に点在する集落を繋ぐ道を走ります。橋の手前から上りはじめます。

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 いきなりかなりの勾配。それが約2キロ続きます。上りはじめた一宇の集落が眼下に見えています。
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 道の待避所には切り出した木材が無造作に置かれています。あの橋はどの橋だろう。
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 西祖谷山村冥地という地区に入ると勾配は落ち着きました。軽トラがゆっくりと追い抜いて行き前で止まります。運転していたおじさんがはなしかけてくれました。この先の道の事などを教えてくれ飴を頂きました。ありがとうございます。
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 西祖谷山村重末。だだっ広い広場。歌碑や集会所がありました。テント張れそうです。ヘリポートも兼ねているのかな?
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 沢を渡ります。最近こうした木材を利用した砂防ダムをよく見ますね。
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 さっきの広場があった辺り。その上の鞍部には杉のたわという古い峠道が地形図に記載されています。そして祖谷トンネルにあった観光マップ、そこには車道が繋がっているように描かれていましました。さっきの軽トラのおじさんも良く知らないみたいだったのでまた調査しに来よう。
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 重末地区。午前中の晴れ間はどこへやら。にわかに曇り始め小雨が落ちてくる始末。幸い本降りにはならずでしたが予想外でした。
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 立派な石垣。
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 中尾地区は行き止まりのはずなので今久保からかずら橋方面へ下ります。
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 かずら橋は眺めただけで通過。しばし県道を走ります。
その4へつづく