最初の山は筆影山です。筆影山は標高311m、山名の由来は海に映ると山の形が筆の様に見えることから江戸時代後期の儒者・詩人であった頼山陽の命名であると言われています。(三原市観光協会のサイトより引用)
STRAVAのセグメントは途中の三叉路までで2.5km、平均勾配8%です。呉線の踏切を渡り登坂開始、まだ住宅地の中なのですがいきなりの激坂です。その後お寺の横を通過し森の中へ入っていきます。
今回初参加のAさん。急勾配に足が止まってしまい立ちごけ!目の前の出来事でしたが何も出来ず。。。すいません。幸い左側のふかふかの法面に倒れたので事無きを得ました。最近ロードバイク用のリアスプロケットも大きなものが増えてますので機材で楽するのもよいかもしれません。ちなみに今回私が使用したツーリング用のバイクのローギアは前24、後ろ32です。
今回は岡ポタの皆さんも多数参加頂きました。上りなんですが痛恨のパンク!焦らず落ち着いて修理です。
相変わらず急な上りが続きます。
後半の九十九折れ区間に入ると勾配は緩くなります。あとすこし。
三原の街並みが眼下に広がります。北側も山が迫ってますね。
分岐の四ツ辻に着くと誰もいませんでした。仕方ありません休憩はなしでそのまま山頂へ。写真の辺りはまだ楽で駐車場を過ぎて車止めの先が激坂です。山頂の展望広場でみんなが待ってくれていました。
murakamiさん撮影。展望広場手前の激坂です。みんなキツそう。でも小学生のnamiちゃんは余裕?
きつい上りのご褒美はこの眺めです。是非みんなにこの景色を見てほしかったのです。しまなみ海道から離れることによって見る事の出来る多島美。。。
展望台の手すりに三脚でカメラを立ててセルフタイマー10秒で駆け下りる、というのを2回挑戦しましたが間に合いませんでした・・・。次はスマホ連動のリモコン機能を勉強しておきます。
さあ、下りましょう!四ツ辻まで戻り上って来た道とは違う東側へ下ります。
この下りが実はすごいんです。山頂からの眺めに勝るとも劣らぬ絶景が広がります。高度は少し低いのですが遮るものがないんです。白いガードレールがないのもポイント高し。でもここは20人以上が止まれないのでちょっとだけ移動。
展望台も良いんだけど自転車乗りは道から見る景色により魅かれるのではではないでしょうか?私はそうです。
道も含めた景色の広がりも好きです。眼下にこれから行く須波港が見えています。
美しい!。。いつまでも見ていられそうです。
須波港11時50分には間に合いました。名物のたこ焼きを頬張る時間もあったようです。その間私は切符購入に奔走していました。自転車料金が割引になるせとうちサイクルクルーズパスを人数分発券してもらい回数券を交えての切符購入。つながっている切符を切り取り仕分けしてみんなに配る。何とか間に合いました。船旅は30分です。
このフェリーに27台もの自転車が積まれることってなかなかないんじゃないかなあ。
高根島の手掘りのトンネルは新しくなっていました。
その4へつづく