高知の右側、年越し林道合宿その2

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 大晦日の朝。事前の天気予報ではこの日の天気が怪しかったのですが日が経つにつれ回復傾向になり夜に少しパラパラと雨音がした程度で朝、明るくなった時には雨は上がっていました。
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 朝食はパスタです。冬のキャンプの難点は寒さより日の短さにあります。明るくなってから行動を始めるとどうしてもスタートが遅くなってしまいます。この日は室戸岬への移動があるので行動時間に制限があるのですが片づけをしてテントをたたみ走る準備が出来たのは10時を回っていました。
この日計画していたルートはこちら

 前半の上杉林道は2009年の年末に走ったサイクリングで気になっていた道です。8年の年月を経てようやく走ることが出来そうです。後半は新設の林道で須川林道に合流して野根山街道沿いの米ヶ岡へ抜ける予定です。
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 10時過ぎに二十三士公園を出発。魚梁瀬森林鉄道の遺構を横目に進みます。
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 5キロほど走り、起点となる野川川と奈半利川の合流地点に到着したのは10時40分でした。上杉林道はここからすぐに左の道を上って行きます。
実は事前にFBで予定コースを公開したところ高知在住の友人から上杉林道は通行止めとの情報をもらっていました。ですが現地の上り口には特に何の看板もありません。未知の道を走ることが出来るという好奇心のほうが勝り、まあ行けるところまで行ってみましょうか?という事で上杉林道の上り坂に取り付くことにしました。ここの標高は約30mです。


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 しばらくは舗装の九十九折れで高度を上げていきます。すぐに真新しい補修された法面が現れ通行止めってここの事?もう工事は終わったのかな?なら通り抜けられるかも、なんてお気楽な気分で上って行きました。
今回も小出しでいきます。その3へつづく