シマノ鈴鹿2日目はマスターズ40+1組

 今年は初めて年齢別のクラスに出場しました。朝早いのと参加メンバーの写真を撮るのとでこれまで参加したことがなかったのですが今回ついにエントリーしました。
 40代のクラスです。いつのまにか40代。。。でもまだまだ成長できている気がするのです。ひそかに狙っているのはこのレースでした。優勝、ではありません。昨年からパワーメーターを使ったトレーニングを始めてスプリント能力がさほど高くないのが分かっていたのでなんとか上位に食い込めたらいいなと思っていました。
 初日の1時間サイクルマラソンで実力以上に頑張ってしまい肉体的に不安だったのですが朝起きると思ったよりすっきりしていたのでやる気が湧いてきました。40代のクラスはフルコースを2周します。
20180824-2201808240001.jpg
 4時半起床、ポツポツと雨が落ちてきます。すぐに止みましたがよい目覚ましになりました。
湯を沸かしてコーヒーを一杯。昨日買っておいた朝食を摂ります。レースはフルコースを2周と短いので食べ過ぎないようにしました。
 アップは試走時間を使います。2周回試走してそのまま召集場所に向かいました。
ボトルは1本。いつも通りムサシのリプレニッシュを500mlです。ちびちび飲みながら並んで7時20分にスタート。
 シマノ鈴鹿は車やオートバイとは逆回りなのでいきなり上りです。スタート地点からシケイン手間のピークまで約600m。ここは耐えて集団に着いていきます。STRAVAのセグメントになっている最終コーナーからシケインまでの240m勾配5%の上り区間で1周目は平均295W、最大で399W出ていたようです。
 ここをこなしてシケインを抜けたらペースが上がるのですが集団内にいたら緩い下りなので足は休められます。
集団の左端中程をキープしていたのですがS字カーブの長い下りでずるずる下がってしまい集団後方へ。
 1周目のラップタイムは8分47秒72でかなりゆっくりだったようです。58位でゴールラインを通過。あと1周です。
 ホームストレートは約1キロの上りです。ペースも上がります。シケインへの上りが苦しいのですがここはみんなキツイはずこれを耐えたら楽になると思い気持ちが切れないように走りました。
STRAVAセグメント鈴鹿ホームストレートは960mで勾配3%です。平均で284W出ていました。FTPの240Wを大きく上回っています。シケインへのきつい区間は最大432W出ていたようです。
 西ストレートではやはり落ち着き徐々に前へ上がります。1周目で下がってしまった下りに入るまでに出来るだけ前へ。20番手くらいで第2コーナーを曲がったと思います。その後の第1コーナー、自分の斜め後ろで大きな落車があったようです。目には入りませんでしたが大きな音がしました。近くにいたムラカミさんの無事を確認してスプリント開始!以外にたれてくる人があり数名を抜きました。落車の影響で人数が減り前方が開けていたのでまあまあ良い順位でゴールラインを通過したのではという実感がありました。
 このスプリントで36秒から42秒までの最大パワーを更新していました。
20180824-2201808240002.jpg


 落車があったので同じ組で走っていたチームメンバーの無事を確認。ベースキャンプへ戻ってスマホで順位を確認すると11位でした。トップとは5秒57差。10位の選手とは0.34秒差です。10位までは認定証と副賞があるので狙っていなかったとはいえ結果を知ると悔しいですね。でも11位は多分自分のシマノ鈴鹿で最上位だと思います。
 これを書いている今となってはもう少し最後に踏めたのではと思ってしまいますが実際は10位の選手の位置が見えていた訳ではないので今出し得る最高の結果だと思っています。
 ロードレースな走りは年間を通してこのシマノ鈴鹿だけなのですがリスクもあるけれど楽しい時間でもありました。日曜日の朝練や水曜ローラー練にはない位置取りやいかに楽をして走るかなどのロードレースのテクニックの重要さを改めて感じるレースでした。
年代別のこのレースは次回もチャレンジしようと思います。