2日目の朝。今年もベースキャンプの番をしてテント泊。ぐっすり眠って5時起床。
去年と同様今年も朝一のマスターズ40+にエントリーしています。
40歳以上の年齢別カテゴリーでフルコースを2周する11.6kmのレースです。
早目に軽い食事を摂ってアップを兼ねて試走へ。1周で時間切れ。上りで心拍を上げてそのまま集合地点に並びます。今年同じカテゴリーにチームから4名の参加。40+は2組に分かれるので1組は3名でした。鈴鹿表彰台常連の勝ち方を知る男Nさんとこのところグングン走力の上がっているKさんと私です。
Nさんからスタートを待つ間に、2周目の○○辺りから先頭まで上がるので後ろに着いてといわれていました。Nさんはスプリンターでもあるのでエリートクラスでも自らの足で勝ちをもぎ取れる力があります。それは普段の日曜練習会でも良く分かっているのでありがたい誘いです。問題はそれが自分に出来るかという事。
スタートしてからとにかくNさんの後ろに張り付きます。去年のデータと比較するとシケインの上りや1周目から2周目に入るホームストレートの上りなど負荷を掛ける場所で10W程度ですが楽して走れたようです。下りの後のコーナーの立ち上がりも下りで踏んだギア比のままだと重すぎて足を使うのでギアを落として無駄のないように心掛けました。
2周目(最終周)のスプーンカーブの後の上りでNさんが前に上がり始めたので着いていきます。ダンロップからS字の下りでしっかり前の方をキープしないといけないのですがつい気持ちで負けて?Nさんとの間に数名入れてしまいました。第1コーナーをアウト側でこなしゴール前の直線へ。スプリントを開始したNさんの背中が遠ざかり今ひとつ踏み切れないままゴールしました。結果はトップと2秒86差の21位。Nさんは2位!Kさん35位。
なんとなく中途半端な気持ちで終えてしまいました。しっかりチームメートのNさんの後ろに付けていればもう少し上に行けたかもしれないけれどあの加速だと着き切れしていた可能性も高いです。
シマノ鈴鹿のレースは10位までが入賞なのです。まだまだ道は遠いですね。
データの振り返り。
公式のタイムは16分21秒69 平均速度42.54km/h
走行中はパワーデータ含むメーターの数値は全く見ていません。
平均パワー234.8Wに対しペースの上げ下げを計算したNPだと300.6Wまで上がっていました。それゆえIFが1.2という数値に!平均ケイデンスは103。
ゾーン分布表。楽してるゾーン1が30%あるのは良いことなのでしょう。逆に、無酸素、全力疾走のゾーン6.7が合計32%もあるのでここを少なく出来れば最後の勝負のスプリントに力を貯められるのかもしれません。
パワーカーブ。2019年(今年)のデータの38秒から41秒までの数値を更新しました。
お疲れ様でした。