SDA王滝とは...セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝
そもそも王滝ってどんなイベント?
マウンテンバイク、グラベルバイク、シクロクロス等のオフロード走行が可能な自転車を使用して
オフロードの王滝村林道を1日走るイベント
初参加や完走したことがない方は完走を目標に!
完走した方は自己記録更新を目標に!
王滝のメインコースは3コースとそれぞれの部門に分かれます。
・120km
マウンテンバイク部門
※100kmを7時間以内にフィニッシュ経験者が対象
※メインコース 100km+オプションコース 20km
・100km
マウンテンバイク部門
シングルスピード部門
グラベルバイク部門 New
※本レースにMTBでご参加されてからグラベルバイクでのご参加をお奨めします。
・42km
マウンテンバイク部門
グラベルバイク部門 New
※本レースに参加されたことがなくグラベルバイク部門に参加される方はこちらの種目をお選び頂くことをお奨めします。
グラベルバイク部門について
以下公式サイトより引用
昨今、世界各国で流行している自転車カテゴリーの一つであるグラベルバイク。
「グラベル」とは「砂利道」のこと。
グラベルバイクは「グラベルグラインダー」「オールロード」とも呼ばれています。
日本でも徐々に人気が出てきて、グラベルバイク愛好者からグラベルバイクレース開催が熱望され、みなさんの期待に応え、「グラベルバイク部門」を併設することになりました。
みなさまのご参加をお待ちしております。
『グラベルバイク部門のレギュレーション』
1.ドロップハンドルであること。
2.市販のグラベルタイヤは700Cが45mm(1.8インチ)、650bが48mm(1.9インチ)までとします。
3.サスペンションを備えているモデルも対象となります。
以上
以前からマウンテンバイク部門に当時の主流はシクロクロスで参加している方もいて
個人的に当時はシクロクロス部門できないかな~と思っていたところに...なんと!?
グラベルバイク部門新設!(喜
2017年(秋)&2018年(秋)は台風などの豪雨によりコース崩壊があり延期や中止に...(T_T) /~~
去年は42kmマウンテンバイク部門にシクロクロス(CANNONDALE CAADX)参加予定で申し込みをしていた。
それもあり迷うことなく『42km グラベルバイク部門』にエントリー!
今回使用したグラベルバイクは
『PINARELLO GREVIL T700』
バイク詳細仕様はこちら
予定より1時間遅れつつも現地に到着し
お昼はいつもの『くるまや国道店』という蕎麦屋へ
イオン木曽福島店にて買い出し
・食パン
・バナナ
・餡子入り餅(6個入)
会場到着!
グラベルバイク部門やシングルスピード部門はで受付車検があるので車からバイクをおろします。
受付&車検終了後に現地展示ブースを見て回っていると...
途中某メディアの取材を受けるがチームジャージじゃなかった...orz
宿へ移動
車からバイクをおろし前日準備作業を
ゼッケン取り付け、補給アイテム、泥除け等取り付け、変速やタイヤの空気圧確認
部屋に入り
バックパックに補給食や修理用品を取り付け
・補給系
2Lドリンクタンクへ
CCD×3袋 & 電解質パウダー1袋 + 水
250ccミニボトルへ
マグオン ウメ × 4個 + 水
餡子入り大福 × 3個
バランスオンminiケーキ チョコ × 2個
バランスオンminiケーキ チーズ × 2個
予備ドリンク粉末
CCD × 2袋 & 電解質パウダー × 1袋
・ツール
6角レンチ
タイヤブート
オリジナルタイヤブート
チェーンカッター
ミッシングリンク&リンクツール
バルブコアツール
予備チューブ2本
携帯ポンプ
当日の朝3時起床
不要な荷物は車へ載せ、運転手以外は自転車で駐車場まで(ほぼ下り
朝は例年通り少し寒いぐらいの気温に
・朝食(駐車場到着後)
宿のおにぎり × 2個
バナナ × 3本
食パン(1/8) & はちみつ × 2枚
100km&120km組は事前整列の為バイクを並べに行き
一息ついた後本整列に走る(汗
100km&120kmスタート前には某漫画家の方と集合写真!
42kmは駐車場より約11km先からスタート
例年は7時だが今年は8時の為少し余裕があり
100km&120kmのスタートを見送ってから移動開始!
スタート地点到着時にバイクを順番待ちの場所へ置く
今年はラインクロス(立体交差)ルート設定になっているので
ひと山超えてきたトップ選手が通過し始める~
通り過ぎるチームメンバーを応援しつつトイレへ
スタート時間15分前にバイクの元へ
いよいよスタートの合図
スタート後早い段階でチームメンバーと隙間を縫ってより前方へ
KさんとSさんの2人に抜かれつつも、鬼門のトンネルは割と良い位置で無事に通過!
その後から徐々に斜度が上がりはじめたところで
ダムの門を通過後ダートゾーンに!
マウンテンより登りをサクサク走れるので可能な限り稼ぐ!
そうしていると…なんと!?
登りが得意なKさんの後ろ姿が見えるこのままいけばとらえられそう
少し下りに入ったところで怪しい岩をよけたところ伏兵現る...ここで1回目のパンク(涙
タイヤカット箇所に補強材とチューブを入れてサクサクっと修理!
そのあとに餡子入り大福を補給して再出発!
※残りの予備チューブ1本
下りはほどほどの速度で下る。
その後の登りからパンクでロスした分を回収の為にペースアップ!
気が付くと見覚えのあるルートに合流!
その少し先に120km&100kmの第2チェックポイントが見えてくる。
補給不足やトラブルは無いのでスルーしそのまま突き進む!
登りのペースアップと下りのアクティブポジションにより
腰と手がしんどくなって途中止まって休憩
そのついでに餡子入り大福とminiケーキを補給しおさまり次第出発!
感覚的にもう少しで下りそうな感じがあったのでマグオンゲルドリンクを少し補給!
42km第1チェックポイントへ向けての下りに入る
他の走者と適度に離れていたので自分のペースで進む。
ある程度進んだところでまた腰と手がしんどくなって途中止まって休憩
餡子入り大福とマグオンゲルドリンクを少し補給して再出発!
ある程度抑えたペースで下っていると後輪が岩と変に当たった嫌な感じがあった。
大丈夫だろうと進んでみるが少しずつ空気が抜け始める...
チューブレスやし、シーラントで止まってくれ!
しかし願い叶わず...タイヤがへなへなに(涙
確認するとうっすらとサイドカットしていた。
タイヤカット箇所に補強材とチューブを入れてサクサクっと修理完了!
※残りの予備チューブ0本
再出発し残りの下りをこなしていくと
42kmの第1チェックポイントに到着!
※120km&100kmの第3チェックポイント
水の残量を確認し
予備のドリンク粉末からCCD ×1 袋 & 電解質パウダー × 1袋を投入!
miniケーキを補給し出発!
最後のヒルピークを目指し走りはじめる。
登りながらマグオンのゲルドリングの残りを補給
途中のアップダウンがある区間では近しいペースの方と
下りで抜かれ、登りで抜くという状況に(笑
気が付けばヒルピークに到着!
いよいよ最後の下りに入る。
予備チューブが0本なので、パンクに気を付けながらぼちぼちのペースで下りはじめる。
前後にあまり人がいないのもあり、好きなラインが選び放題!
腰と手がしんどいはずなのだが、だんだん楽しくなってぐいぐい行きはじめる。
この時予備チューブの事はどこかへ...忘れ去られる(笑
時々、パンク対策的に危ういラインに入るも、セーフ!
そんな事を繰り返しつつもトラブル無く進み
気がつけばもうすぐゴールが近いなという風景が見えはじめたところで
テンポよく下っていると突然バシュッ...(汗
チューブを確認するもどうにもならない穴のあき方なのでいったん戻し
地図を確認ゴールまで約3kmか...どうにかなるやろ(笑
3回目のパンク以降は押して走ったり、担いで走って進み始める
ゴール手前約2kmにある120kmと100km&42kmのルート分岐を通り過ぎ
担ぎながら無事にゴール!!
某サイトにバイクを担いでゴールする写真が記載されてました (^^)b
総合タイム:4:05:14
ST→CP1:2:26:00 19位
CP1→Fin:1:39:14 20位
今回の経験からのグラベルバイク部門推奨 王滝スペック
・タイヤサイズ
グラベル部門最大値付近の700C×40~45mm、650b×42~48mm
・ブレーキ周り
ディスクブレーキローター:160㎜
ブレーキパット:Vesrah Trail
制動力に余力がある構成が◎
・駆動系
38T×10-42T or 11-42T or 11-46T(シマノ11S MTB系リアメカ仕様の場合)
『GREVILインプレッション Ver.グラベルMTB
舗装路巡航(前半)ではロード系フレームから引き継がれたエアロ形状の効果もあってバイク抵抗感が小さく感じられた。
10月の高梁ヒルクライムと岡山国際サーキットのロードイベントが楽しみです。
オフロード区間のステアリング操作としては腰をうかせて”真ん中”に乗っている分にはすごくニュートラルな状態で扱いやすく
座った状態で操作をすると必要に応じてハンドルに“加重”をしてあげるとしっかりコントロールしやすくなり
何かの状況で“乗らされる”状況になると、フワフワ接地感が減りそのままだとあかんよという感じでレスポンスを返してくれます。
よりバイクを”操るという意識”と”楽しさ”を教えてくれるバイクではないかと思います。
リアトラクションのかかりはシッティング&ダンシング共にかかり良く、シクロクロスのイベントも楽しみです。
ぶれーム構造関係についてフロントは100×12mm、リアは142×12mmスルーアクスル規格採用フレームというのもあり、ホイルとフレームの一体感(構造的剛性)が大きく
ディスクブレーキ向けのホイルを使用しているので、ホイル外周重量がリムブレーキモデルより軽量ということもあり
フレーム素材がT700ではあるが、フレーム素材がT900(リムブレーキモデル)に迫る反応の良さが際立った。
流行の油圧ディスクブレーキということで、荒れた王滝の路面でもしっかりブレーキコントロールがしやすく安心して走る事が出来ました。
使われる方によってブレーキの制動感の好みは有るので変更したい方は
ローターサイズ(160mm or 140mm)やブレーキパットのメーカやブレーキパットの素材(メタル、レジン、その他)で変更することも可能です。
※後にVer.ロードVer.シクロクロスを記載予定
GARMIN Log by Edge830
公式サイトはこちら!
2019年秋 王滝公式サイト
以下2019タイムスケジュール覚書
土曜
2:00 集合
3:00 出発
高速移動休憩(三木、大津、養老)
12:00 蕎麦屋(渋滞1時間遅れ)
13:30 前日受付
15:00 宿
18:00 晩御飯
20:30 就寝
日曜
3:00 起床
3:30 出発
3:50 会場着
4:30 バイク整列開始(事前仮整列有)
6:00 120km&100km スタート
6:20 42km移動開始
7:10 42kmスタート地点到着
8:00 42kmスタート
16:00 前後に最終ゴール
17:20 出発
18:30 道の駅 大桑 食事
高速移動休憩(恵那峡、養老、大津、宝塚北、龍野)
3:00 到着