今日は大阪でパールイズミとアンカー(ブリヂストン)の展示受注会でした。先にパールイズミの方に行ってきました。サイクルウェアーと言えばパールイズミっていうイメージが以前はありましたが最近ではスゴイ、アソス、ナイキなどなどいっぱいメーカーも増え、とくに自転車メーカーのアクセサリーのノルマをこなすためにたくさんメーカーロゴの入ったウェアーを仕入れて、パールさんのウェアーに今ひとつ力が入っていませんでしたが、今回展示会で見る限りでは色々挑戦もしているし、改良もしている良いメーカーです。生地的にも他のメーカーに比べて勝るところはあっても劣るところはないって感じです。ただ国産で頑張っている関係上凝ったことをすると即価格に跳ね返ってしまっている感じです。そこの部分を補う感じでNarlini(ナリーニ)っていうイタリアメーカーのウェアーを輸入しているみたいです。正直デザインはナリーニの方がいいように思えます。
アンカーの方は、毎年ブリヂストンロゴが前面に出てきてせっかくアンカーブランドを立ち上げたのに、なんだかブリヂストンって入るとなんとなく安く見えてしまいます。この辺りも親会社ブリヂストンタイヤの上層部の意向らしいですが、ブリヂストンを前に出さないかっこよさを判ってもらうことは出来なかったのでしょうか?自転車自体はマグネシュームフレームが出てたり、インテグラルヘッドになったり、カーボンフォーク、カーボンバックと今の流行をいち早く取り入れ良い仕上がりを見せていました。ただし今発注してもシマノのパーツが間に合わなくて規定どうりの納期では届かないということでした。