今朝は雨・・・

起きたものの、走れないので自転車でのトレーニングについて考えてみた。
自転車を楽しむ中でたいていの人がもっと速く走りたいと思う事があると思うが、
自転車競技に出た事のある人なら、たとえホビーレーサーでも常にその事が頭の中にあると言って良い。
みんなそれぞれ目標に向かって精進している。
でも、仕事の合間や休みの日など限られた時間の中で、ただ自転車の上に座って力の続く限り漕いでいれば良いと言うものではないだろう。
限界までもがいて疲れが溜まり、その後の仕事に支障をきたしたり。
LSD(ロング スロウ ディスタンス)のつもりで長時間をだらだら走る。
いづれも効果はあると思う。でも、もっと効率の良いトレーニングを出来れば「あんなに練習したのに…」とか思う必要がなくなるんじゃないだろうか?
そして各々が今よりも速くなるために色々な本やビデオやネット等から情報をゲットしてくる。実行出来そうなものを片っ端からやってみたり。
自分もそんな中の一人なのだけど、正直言って難しい事は理解するまでに試行錯誤しながら時間がかかる。
要は自転車で速く走るために自分に何が足りなくて、それを強化するために何をすればいいのか。
例えば、手に入れた情報を試すにしてもある程度の期間をその練習に費やさなければ効果があるのか体感は難しい。
効果が感じられなかったら自分には合わないのだろうと、今度は違う事を試してみる。
その度に効果を体感できるか試して、有効ならば自分のトレーニング理論の中に記憶されるのだ。
はっきり言ってなかなかもどかしい。確実なのかもしれないが…
それも楽しみなのだとも思う。誰かより速くなりたい、何位に入りたい、何分何秒出したい、と言う欲求があるのも正直なところだ。
続き。
思い込みが大切なのだろうか。これと信じたものを突き進んで練習を積んで、自分の満足のいく成果が感じられれば全てOKなのか。
でも、実際は次々と新しく入ってくる最新の練習法や人の意見があって、その度にこっちの方が効果的なのではないか?と浮ついてしまうのが自転車乗りの性ではないのか。
そんなの好きにすれば良い と言う方もたくさんいると思う。
自転車を始めてそろそろ10年ほど経とうとしているにもかかわらず、未だにどんなトレーニングが本当に効果的なのかはよく解らない。自転車を始める人は尚更だろう。
「始めは軽めのギアで1分間に80~90回転で漕いで下さい」
「長い距離を時間をかけて走ると基礎体力が付きます」
「時には重めのギアで筋力を付けないと坂道で筋肉が参ってしまいます」
本当に基本的な事はいくらでもアドバイスできるだろう。
そこから先は自分で情報を集めて自分なりの解釈をしたまだまだ途上のトレーニング理論でしかないし、まだ試してみてもいないものもたくさんある。
何を書きたいのか自分でもよく解らないのだけど、書きながら思ったことは、
自転車乗りの先人、偉人が示したトレーニング法は必ず誰にも効果の上がるものでは無くて
それらを参考にしながら、自分で試行錯誤・工夫して自分なりの方法を作っていくべきだ。
後で読み返しても、なんとも内容のない事を書いているように思えるけど
これも最近のモチベーションの高さから来る、雨で走れないフラストレーションなのかもしれない。あ~走らねば…