百間川マラソン撃沈

小学生から高校生、大学生に社会人ランナーの方々とレースしてきた。
5kmのレース。
昔陸上競技をしていた時に嫌ほど走ったこの距離は、昔よりも短く感じた。
目標は18分前半。1kmを3分40秒を切るくらいのペースで走るタイム。
結果は19分34秒。ダメだった。
スタート前の緊張と高揚感。なんだか懐かしい感じと共に
実はあがっていたんだろう。
2列目に並んでスタート。
最初から先頭は3分前半ペース。
500mほどそのまま流れに乗っかってしまった。
時計を見ると3分11秒ペース。速過ぎる・・・
POLARのRCX5は1kmのペースが表示されるので非常に便利。
速過ぎるペースから少し身体を引いて前のめりを正す。
ペースが落ち着いたところで、1kmラップは3分28秒。
まだ速い・・・
周りの似たペースのランナーと一緒に走る。
ペースは3分38秒ほど。いい感じ
しばらくそのペースを維持して走る。
2kmのラップは3分36秒。
この辺りで呼吸のリズムがおかしく感じる。
右のわき腹がピクピクし始めた。
それでも周りのランナーに遅れないようにペースを保つ。
脚は意外に余裕がある。やや肩から腕がだるい。
肘を伸ばして少しリラックス。
脇腹はいよいよ痛い感じになってきている。
ペースは3分40秒。まだ耐えられるか?
前の選手が少し落ちてきた。その選手をかわして前に出てしまった。
それが余計だった。脇腹は本格的に痛い。2.5kmで折り返すと
もう周りのランナーに付いていけない、腹が痛い・・・
なんとか3kmを通過。3分45秒。
そこからますます激痛が。もう呼吸もままならない。
ペースは4分45秒。落ちすぎ。踏ん張ってペースを引き上げようにも
痛みが勝って呼吸もできない。どんどん抜かれていった。
4kmのラップ4分22秒。この時点で18分台はかなり厳しい。
意識的に呼吸を大きく吸ってはいて、酸素供給を増やそうとする。
たぶん、オーバーペースで筋肉の酸素需要が増えて、内臓の酸素供給が減ったことで
腸が痙攣して脇腹が痛いんだろう。酸素を増やせば収まるかもしれない。
大げさなほどスーハースーハーと呼吸をしてみた。ちょっと楽かも。
でもペースが上がるわけでもなく、残り500mまで来てしまった。
ゴール前で奥さんと娘とおかあさんが大きな声で応援してくれた。力が出る。
脇腹が痛すぎて相変わらずペースは上がらないけど、最後だけ頑張れた。
5kmラップは4分06秒。
完全に失敗レースだ。この失敗したぁorz・・・な感じも懐かしく感じた。
次のレースは失敗しないように頑張る!!気負わず、入れ込まず。
平常心が自分の力を発揮する。

1件のコメント

  1. ぼくも撃沈でした。
    ワーストの記録でした。
    風邪で走ったのが、やはりダメでしたね。
    次回もがんばりましょう。

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