日曜日はデュアスロン神郷へ参加してきました。
早朝2時半頃起床して、さっくり準備をして3時40分には出発。
大雨でした。北へ向かうほど雨が強くなり、濃霧もあってゆっくり運転。
夜明けと同時に会場へ到着です。
駐車場は土のグラウンドなので、長靴持ってきてて良かった。
受付後、開会式と競技説明を聞き小学生の部が行われている間に
食事とレースの準備。トランジションというエリアにバイクを置いて
ランから帰ってきたらそこで靴の履き替え、ヘルメットの装着等を行います。
初めてのトランジション。何を置いておけばいいのか。
バイクには補給も積んでいたので、ヘルメットとシューズを置くだけにしました。
競技開始までの30分。雨がかなり弱まって雲が薄くなってきました。
準備体操とストレッチ、ジョグで身体を温め、身体の調子はなかなか良さそう。
ランシューズに履き替えてゼッケンベルトと計測チップの取り付け。
ランキャップとサングラスを装着して、スタート地点へ集合です。
競技開始は時間きっちり。当然遅刻は置いていかれます。
1stラン 6km 高瀬湖畔1周
スタートと同時に10人くらい飛び出したので、それに着かず離れずで追走。
最初は下り坂なのでペースが速まります。平坦になってペースを確認1km3分45秒。
良い感じ。3.5kmまではゆるやかにアップダウンが続きます。
下りで脱力し登りで腕を振って身体を前傾させスピードの維持。
ペースは安定してて呼吸もそれほど苦しくない。
先頭集団を少し先に捉えながら、ペーシング出来ていました。
残り1.5kmで700mほどの登りが現れます。じわじわ登って後半ぐいっと登ります。
かなりキツイ。ペースは落ちましたが、ランパートは23分6秒のほぼ目標タイムで終えました。
ラン終了時点で11位/65
バイクパート コース2周回の30km
トランジションでもまぁまぁスムースにこなせて
バイクのスタートを切りました。前方に4人ほど見えます。
バイクは攻める気マンマン。雨で下りが怖かったけど、登りと平地は踏み倒します。
すぐに1人を抜き、さらに2人抜いて2周目へ。
この辺りからふくらはぎと脛の辺りがピクピク攣りそう。
踏み方を変えながら筋肉を休めようとだましだまし走る。
少し前に3人ほど見えるけど、攣りそうでこれ以上踏み込めない。
折り返しに向かう途中でトップの選手たちとすれ違う。そんなに離れてはなさそう。
登りで一人抜かれた。その選手に離されない位置でペーシング。
二つ目の折り返し後の平地区間で追い抜いて、バイクゴール前の登りでまた抜かれました。
雨でスリップしそうな路面で下りが飛ばせなかったのと、脚をかばいながらでタイムは目標に届かず、
54分11秒。バイクパートでは9位でした。トップ選手は雨でも上手く走りますね。
でも、怖い!と思ったらそこが自分の限界。それ以上の無理は大事故になるので
絶対にしちゃダメです。無謀と上手いは違います。
バイクパート終了時で9位/65
2ndランでは地獄のような展開が待ってました。
トランジションエリアへ戻ってきてバイクから降りた途端に、両脚の腿が表裏攣りました。
動けないのですが、足を無理やり動かしながらバイクをラックにかけて
シューズを脱ぎます。脱ぎながらふくらはぎも攣って、ランシューズに履き替える時もふくらはぎがまた攣りました。
もう下半身全部攣ってるような感じで、痛いけどどこが痛いのかよくわからなかった。
一刻も早く脚を動かしてランをしないと、ますます攣ってしまう気がして
ヘルメットを脱ぎ忘れてスタート。
途中で気付いてヘルメットを置きに戻って、再スタートしました。
最初の下り坂をゆっくり目にすり足みたいに降りていくと、もうそれだけで
脚全体が痙攣しました。でも、脚を動かさないよりかマシなので
それでも止まるような速度で進んでいくと、とうとう脚がカッチカチに固まって
一歩も動けなくなりました。
とりあえず、この痙攣状態をなんとかしないと前に進めないので、
しゃがみこんで腿の表裏の筋肉を伸ばしました。
追い抜いていく後続の選手に何人も応援してもらいながら、筋肉が落ち着いたら
歩き始め、速足からジョギング。また攣ったらしゃがんで待つ。
を何回か繰り返して、序盤の2kmは7分40秒/kmのペース。
ようやく、ジョギングで安定してきたのでまずは1km5分ペースまで戻すことに集中。
変な動きをしないように、基本に立ち返って走っていると、3kmは5分6秒で走れました。
次は4分30秒を目標に走り、4分35秒。後半の登りでまたペースダウンし、5分10秒で
2ndランを終えました。
2ndラン35分4秒 50位
1時間52分21秒でゴール。終了時順位は総合15位。年代別で5位に入れました。
終わってみて、レースペースでのランニングトレやバイクトレは行っていましたが、
レースペースでのランバイクのクロストレーニングは行っていませんでした。
使う筋肉が違うスポーツを連続して高い強度で行うのは、それに耐える身体を
作っておかなければ対応できないのだと痛感した大会でした。
個々のパートももっと強度を抑えて、競技を行わないとあっという間にタイムを失ってしまうのだと
倉敷国際トライアスロンに出場する前に、こういう事が勉強できたのは良かったです。
月末はついに、初トライアスロン。
気負わず、意気込まず頑張りたいと思います。