岡山国際サーキットサイクル耐久レース。

さて、やっとレポートを書いてみます。
この2年間は2時間ソロに出場していた岡国耐久レース。
今年は9月にずれた倉敷トライアスロン後、王滝の100kmマウンテンバイクレースと
続き、心身共にお疲れ気味。
モチベーションも一旦下降して上がらないままの高梁ヒルクライムからの耐久レースでした。
つまり、申込時点で2時間ソロを戦える精神状態ではありません。
そこで、今年のコンセプトは楽しむ!
たまたま、妻が「私も出る!」とやる気になったタイミングで、じゃぁ夫婦で3時間MIXと行きましょうかと相成りました。
妻の母が娘と一緒に応援してくれる中、スタートは妻。
耐久レースは様々なレベルの方が走るので、スタートが実は結構危険。
大丈夫かと少々ドキドキしましたが、無事に楽しそうに満足げに帰ってきました(笑
続いて僕の番。
作戦としては、妻が2回目走りたくなったら合図を出す。それまでひたすら走る。です。
コース上には、いつもよりスローペースで膨れ上がった大きな先頭集団。
ピットアウトのタイミングでは乗っかれないみたいなので、とりあえず5周ほど
5分40~50秒で走ります。
しかしなかなか追いついてこない。ホントに正反対な位置を走ってるんだなと^^;
疲れてきた頃にやっとバイクがやってきて上手いこと先頭集団に潜り込みました。
2時間ソロにはダックスのメンバーが多数出場していて、集団内で見つけては近寄って話しかけて
楽しい時間を過ごしました。集団のペースは5分40秒くらい。かなりゆっくりめ。
その後7周ほど走ったあと、妻からやっと交代の合図。
その周回の最後に集団から抜け出すチームNOZAKIの選手にくっついて集団からエスケープ。
妻は交代際、1周で帰ってくるけと。
いや、もうちょっと走ってくれよ(笑
つぶやきが聞こえたのか2周走ってくれました。
補給とドリンクの補充、娘を構いに行ったりで妻の勇姿を写真も撮らず、応援もできず^^;
2回目の出番は6周。
インターバルが短くて回復が追いつかないまま走り出す。
ペースは落ちて6分台。2時間のゴール後はさらに気持ちも切れて7分が見えることも。
3回目の交代で妻は2周走ると言い切って出発していった。
見送って回復に専念。と思いきや、僕を呼ぶメンバーの声が。
まさかとピットを見るとそこには2周目に入ってているはずのない妻の姿。
まじかー・・・
ドリンクも補充しとらんし・・・しょうがないので梅丹ゲルを飲んで
ドリンク足して、ごそごそと準備をして走り出す。
残り15分か。3周はいけるだろ。
集団はもういない。バラバラの小集団ばかり。
自分のペースでまず1周。6分くらい。
2周目に入るときにSAKEHITOSUJIのTOSHIさんがピットアウトで登場。
さっそく後ろに付かせてもらって、バックストレートからはホームストレートは僕が引く。
終わってる脚でなんとかゴールまでたどり着けました。
TOSHIさんはそのまま5時間MIXの後半戦へ走っていかれました。
僕の密かな目標は28周。及びませんでしたが26周も走れてもう少しで一桁順位。
楽しく走れたレースになりました。
チームダックスのメンバーも入賞や優勝多数で素晴らしい好成績。
皆さん満足のレースになったと思います。
長い時間娘の相手をしてくれた妻の母にも感謝です。ありがとうございました。
来年はどう走るのかわかりませんが、家族でレースに出るのも面白い。
ファミリークラスもありか?