MULLER M630 を組み立てました。

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新設計した高品質630ステンレスチュービングを採用したM630は、ロングライドからレースまで多くの使用用途に対応し、
ロードバイクの本質を体感していただけるバイクへと仕上がりました。
チューブの持ち味を生かして得られたのは優れた振動吸収性と路面追従性。
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バイクの性能を決定づけるフロントフォークには、フレームのシルエットとカラーリングにもマッチする3AL-2.5Vチタン製を採用。
フレームとフォーク、トータルでの剛性バランスを追求したことで上質な走りを生み出します。
優れた振動吸収性は長距離ライドを走りきるための心強い味方となるのはもちろんのこと、金属らしいペダリング時のバネ感を感じられる踏み心地で、
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反応性に優れた運動性能が求められるレースでの使用においてもその性能をいかんなく発揮します。
充実のパッケージングでありながら価格設定を抑えたことで、多くのライダーにステンレスフレームの良さを体感していただくことができるようになりました。
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今回はお客様のご要望でシマノ105を組み込んでいます。ハンドルやステムシートピラーはFizikのシラノシリーズでまとまりのある構成にしました。
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バーテープもFizikのクラシックタイプを選択カラーは雰囲気に合うアンティークブラウンをチョイス。
ヘッドパーツはワンポイントでゴールドを置き、全体的に落ち着いた雰囲気の中にアクセントが入り、オーナーのセンスの良さが見えますね。
※写真の構成で税込み ¥460,000ほど
MULLERというブランドは、「金属フレームへの憧れ」から始まったブランドです。
様々な素材や工法など進化を遂げていくスポーツサイクルにおいて、金属フレームの魅力は今も色褪せることなく存在します。
溶接の美しさや、金属そのものが持つ独特の輝きもそうです。
MULLERは金属フレームで、いかに美しく最新のカーボンフレームに匹敵する走りを作ることが出来るかにとことん拘ったメーカーです。
MULLERの全モデルに共通しているのは、オーナーとなる人間の事をよく考えて作っているという事。
僕も一台欲しくなりました。