徐々にロードバイクにもDISCブレーキの潮流が来ていますが、
そもそもDISCブレーキって何がすごいの?って思ってる方は多いんじゃないでしょうか。
DISCブレーキのメリットとは?
・悪天候や路面の悪い場合に制動力が落ちにくい。
・速度のコントロールがしやすく、急激なブレーキのかかり方が少ない。
・ブレーキパッドの交換サイクルが長く、交換頻度が少ないので経済的。
・ブレーキ時のダスト(ゴミ)が出にくいので、自転車が汚れにくい。
ホイールのブレーキ面が汚れてきたなくなる事もないので、綺麗なまま使える。
・特に油圧式はレバーを軽く握るだけでしっかりとブレーキを利かせられるので握力の小さい女性にも扱いやすい。
と言う風に、リムブレーキと比べてもメリットが多いのが特徴です。
現在、リムブレーキを使用していて特に不満を持っていない方もたくさんいらっしゃると思います。
上で書いた特徴を少し解説してみるとその優位性がちょっと見えてきます。
自転車を安全に停車させたり、安全な速度にコントロールする為にはタイヤと路面との摩擦を起こさせる事が必要です。
そのために自転車の車輪の回転を止めようとするものが「ブレーキ」です。
ですから、ブレーキの形状や方式に関わらず車輪を止めようとするもの全てブレーキと言えます。
タイヤと路面の摩擦とは。
タイヤはツルツルと滑らない「ゴム」と言う素材で作られています。
路面に対して転がりはしても、回転していないタイヤを引きずると、ズリズリとなかなか動かない感覚が有りますよね。
この抵抗感が路面とタイヤの滑りにくさ「摩擦(グリップ力)」と言います。
つまりブレーキは車輪の回転を止めようとする事でグリップ力を利用し、自転車の速度をコントロールするという事になります。
なので、路面の状況によってブレーキの利き方も変わってくるんですね。
舗装路と土では摩擦抵抗が違いますから、土の方がブレーキは利きにくいです。
さらにぬかるんだ路面はもっと利きません。
街中だと、濡れた路面と乾いた路面は違いますし歩道の点字ブロックやタイル、鉄板を敷いてある路面なども同様ですね。
これは、ブレーキの制動力がグリップ力よりも大きくなってしまい車輪がロックすると、路面の摩擦抵抗が限界になってしまいスリップ(滑る)するという事なので、
ブレーキを強くかけすぎる事でも起こってしまいます。ブレーキの方式に関わらず、この関係は変わりません。
さて、ではリムブレーキとDISCブレーキの何が違う事で悪天候や悪路で制動力が落ちにくく速度コントロールがしやすいのか。
リムブレーキではブレーキがタイヤの近くで作動する為、ブレーキをかけた時に車輪を止めようとする範囲(ブレーキの作動範囲)と
タイヤが路面に対してグリップ力を発揮する範囲(制動力が及ぶ範囲)がほとんど同じくらいになります。
これだと、ブレーキの制動力≒グリップ力となるのでとてもリニアで良くブレーキが利く反面、濡れてたりぬかるんだりツルツルしたスリッピーな路面では
路面の摩擦抵抗が小さいので、グリップ力がブレーキの制動力よりも小さくなりやすいため車輪がロックしてしまい滑りやすくなってしまいます。
対して、DISCブレーキは車輪の中心に近い部分でブレーキが作動するので、ブレーキをかけた時に車輪を止めようとする範囲(ブレーキの作動範囲)よりも
タイヤが路面に対してグリップ力を発揮する範囲(制動力が及ぶ範囲)がかなり大きくなってくれます。
制動力が及ぶ範囲が大きいので、急激なグリップ力の上がり方にならずスリッピーな路面でも滑りにくくコントロール性が失われにくいのが最大の利点です。
ブレーキレバーを目いっぱい握ればグリップ力が上がるので、よりブレーキを利かせられます。
リムブレーキとの大きな違いは、ブレーキの制動力を弱い力から強い力まで滑らかにコントロールする事がしやすいので、
ブレーキを利かせすぎたりしないで(車輪をロックさせないで)安全に速度のコントロールを行える点です。
4月8日のBPSなかやまサイクルフェスタ2018
では、そんな優れたDISCブレーキを搭載したロードバイクも多数試乗していただく事が可能です!
DOGMA F10 Disc カラー:不明 515mm フレーム¥678000~
新しいDOGMA F10 DISK のONDA フォークは、フロントセクションの剛性アップのためにスルーアクスル仕様にアップグレードされました。FORK FLAP 邃「は、フラットマウント・ブレーキキャリパーに適合するようデザインされています。リア・ホイールは、制動中の最高の応答性と安定性のために、142x12mm スルーアクスルが採用されました。
CHECKPOINT ALR5 サイズ500㎜ 標準小売価格:213,000(税抜)
◎まったく新しいCheckpointは、トレックのこれまでのラインアップになかった、舗装路、ダート、グラベル、どこを走っても最高に楽しいグラベルロードバイクです。
◎Booneと比べて、ほぼ同一のリーチ、やや高めのスタック、低めのボトムブラケット下がりを採用。
◎ボトムブラケットの位置を下げて、長距離ライドで求められる安定性を高め、短めのホイールベース、長めのリーチ、比較的低いスタックが機敏さと操作性を高めます。
DOMANE SLR 6 DISC 540mm 167~174cm ¥540,000 – ¥596,000(税抜)
Domane SLR 6 Discは、Domane 史上最高のフレームを採用。フロントとリアの調整式IsoSpeedを備えたエンデュランスロードバイクであり、地形に合わせて振動吸収量を調整できる。高品質のShimano Ultegra、フラットマウントディスクブレーキ、ワイドタイヤを搭載、軽さを重要視する冒険心の強いライダーに適したオールラウンドなバイクだ。
DOMANE ALR 4 DISC 520mm 162~169cm ¥185,000(税抜)
Domane ALR 4 Discは、ディスクブレーキ搭載のエンデュランスラインにおける入門モデル。IsoSpeed テクノロジーやShimano Tiagra フルドライブトレインなど、速くて効率に優れ、信頼できるロードバイクに必要なものが揃っている。さらに、油圧ディスクブレーキにより、十分なタイヤクリアランスと天候を選ばない確実な制動力が得られる。
S-WORKS TARMAC Disc Shimano Dura-Ace Di2 Disc 9170 サイズ:490,520,540mm ¥1,100,000(税別)
SW Tarmacは真のレースマシンでありながら、路面が少し荒れていてもそのまま走り続けられるのです。きっと、次のロングライドでその快適性を実感するはずです。 次に、なぜディスクブレーキか? ディスクブレーキは雨などの悪天候でも、高い絶対制動とコントロール性を発揮でき、しかもフレームやフォークに大きな変更を施すことなく搭載できます。つまり、より確実にバイクを操作でき、さらに安心して速く走れるということなのです。
RUBY COMP (ウーマンモデル)480mm(152~160cm) ¥360,000(税別)
剛性レベルも極めて高いFACT 10rカーボンファイバーで作られたフレーム。より速く、より効率の高いジオメトリーを体感できます。SPECIALIZEDがマクラーレンと協力して開発したこのテクノロジーはFuture Shockと呼んでいます。これはヘッドチューブに20mmトラベルのピストンが入っていて、フォークの垂直コンプライアンスに直接働き滑らかさとスピードと快適性を一挙に向上させます。
SW VENGE DISC VIAS DI2 540mm(173~178cm) ¥1,000,000(税別)
風洞施設Win Tunnelで1000時間を超えるテストを重ねたフレームと、ケーブルの露出を皆無にした一体型設計コックピットと、驚異的な制動能力。ロード最速のバイクです。Win Tunnelですべてのチューブ、風が回り込む後ろ側の縁、細部の設計までがスピードを出すために改良されました。Rider-First Engineered™はすべてのサイズのフレームが同じ高性能を発揮するよう作られています。フロントエンドの剛性はTarmacより30%高くなっています。
SW ROUBAIX DI2 520mm(165~173cm) ¥1,000,000(税別)
長年、レースバイクは「高剛性で切れ味鋭い」か「コンプライアンスがあって快適」かの二者択一を迫られてきました。しかしそれは、この新しいRoubaixが登場するまでの話です。Rider-First Engineered™をフルに活用したフレーム、Future Shockテクノロジー、シマノ・デュラエースDi2装備のS-Works Roubaixは、土曜日のグループライドでも、石畳のロードレースでも、ライダーにしっくりなじむバイクです。
Synapse HiMod Disc Dura-Ace カラー:BLACK サイズ:510mm ¥650,000
“忘れることのできない1日のために。新型SYNAPSEは、全てを忘れて一日中乗っていられるフレーム設計です。
多くのリクエストにお応えする懐の広さと深さ。不快な振動だけを取り除き、ライダーは走ることだけに集中できます。まるで、サスペンションが搭載されているかのような乗り心地。
これこそが、エンデュランスライドであり、新型SYNAPSEこそが真のエンデュランスマシンなのです。 ”
ハイモッドカーボンフレームはシナプスシリーズの最高峰、これ以上のバイクは無いという仕上がりです。
Synapse Carbon Disc Ultegra カラー:ACID GREEN サイズ:480,540mm ¥340,000
“新型SYNAPSEは、全てを忘れて一日中乗っていられるフレーム設計です。
多くのリクエストにお応えする懐の広さと深さ。不快な振動だけを取り除き、ライダーは走ることだけに集中できます。まるで、サスペンションが搭載されているかのような乗り心地。
これこそが、エンデュランスライドであり、新型SYNAPSEこそが真のエンデュランスマシンなのです。
アルテグラ仕様、ディスクブレーキで過酷な気象条件でも安心の制動力”
Synapse AL Disc 105 SE カラー:ANTHRACITE サイズ:540mm ¥170,000
“本物のエンデュランスバイクをお手軽に
気軽にロードバイクをはじめたいと考えているアクティブな人にオススメ!
軽くて、しかも快適でスポーティーなポジションと路面をスムーズにいなす新型SYNAPSE ALLOY
より速く、より長く、よりたくさんサイクリングを楽しませてくれるでしょう。シマノ105仕様”
PROPEL ADVANCED PRO DISC 500mm(S) 165~175cm ¥600,000
最高峰のエアロ性能をもつプロペル「アドバンスド・プロ」グレードに、ディスクブレーキ仕様の新型フレームが登場。ディスクブレーキに合わせて形状をゼロから見直した新フレームがエアロ性能をさらに向上。実戦派のエアロロード。
TCR ADVANCED PRO 1 DISC(S) 165~175cm ¥400,000
世界最高峰のレースを走る「トータルレースバイク TCR」のディスクブレーキ仕様フレームに待望の完成車が新登場。DBL設計のフルカーボン・ディスクブレーキ専用ホイール、最新最上級のチューブレスレディタイヤ、新型アルテグラDi2など、隙のないパーツアッセンブル。新時代の最上級レースバイク。
DEFY ADVANCED 1 M 170~185cm ¥240,000
ディファイシリーズの高速巡航性能と快適な乗り心地を身近にする、アドバンスドグレードのカーボンバイク。極細シートステイやD-FUSEシートポストによる振動吸収性とワイドレンジのギア設定がライダーの疲労蓄積を軽減。ロングライドはもちろん、ヒルクライムやデイリーライドでもロードビギナーをサポートする。
DEFY ADVANCED 2 S 165~175cm ¥225,000
ディファイシリーズの高速巡航性能と快適な乗り心地を身近にする、アドバンスドグレードのカーボンバイク。極細シートステイやD-FUSEシートポストによる振動吸収性とワイドレンジのギア設定がライダーの疲労蓄積を軽減。ロングライドはもちろん、ヒルクライムやデイリーライドでもロードビギナーをサポートする。
AVAIL ADVANCED 1 XS 155~170cm ¥260,000
エンデュランス性能と素直なハンドリングを誇る「アヴェイル」のカーボングレード。ロングライドでの快適性はもちろん、油圧ディスクブレーキが峠の下りや荒天時に安心感をプラス。新開発のチューブレスレディタイヤを標準装備し、操作性と快適性をさらに向上させた。
こんなにDISCロードを試せる機会は他にありませんね!!
4月8日は是非BPSなかやまサイクルフェスタへご来場ください!
お申込みが必要ですので、こちらからお願いいたします。