起きられませんでしたぁ~!昨晩ビールを飲んで寝たら爆睡してしまい朝も目覚まし止めたの覚えていません!疲れは数日おいてやってくる(42歳) 本日、ヘイズのHFX-9の取り付け(オイルを入れる)を依頼され、やっていたらディスクパットが戻らない。エアーが残っているのだろうかと再度エアー抜き作業をしたが症状は一緒である。・・・おかしい!試しにフォークからキャリパーをはずしレバーを数回握ってみた。「ギシギシ」と妙な音がしながらピストンが動く。明らかに異音だ、ピストンをキャリパーに押し込む作業も普通に比べてかなり堅い、ヘイズは今までこんなに堅かったことがないのだが・・・・?いずれにしてもこのままエアー抜き作業を繰り返したところで結果は同じである。キャリパーをばらすことにした。ヘイズの場合は6mmのボルト2本でキャリパーは分割できる、分割したらコンプレッサーのエアーを使ってピストンを抜く(押し出す)・・・・「ポンッ」、次にシリンダーの内側のOリングをはずす。(このOリングが痛むとパットの戻りが非常に悪くなる、良く乗る方は1年でピストンとOリング交換を推奨)Oリングをはずしたシリンダーにピス
トンを挿入してみる。・・・・堅い!全くスムーズに入らない、半分も入れないうちに引っかかった感じで動かなくなる。ピストンをノギスでチェックしたが歪んでいない。・・・・ということはシリンダーが歪んでいる。以前マグラのジュリーが同じパターンで歪むがあり苦労した経験がある。対策としては800番くらいの耐水ペーパーで少しずつシリンダーを研磨し、ピストンを挿入してみてスムーズになればオッケー!ヘイズの場合は対向ピストンなので作業はX2、結局6時間もかかってしまった。しかしヘイズってこんなに精度悪かったかしら?とりあえず本日の作業オールクリア!・・・・DOT4で手がボロボロ(>_<)