天満屋ハッピータウンカップ2005

10月10日サイクル耐久レースin岡山国際サーキット
今年も参加しました岡山国際サーキット(旧TIサーキット)の耐久レース、去年は6時間ソロにエントリーしましたが今年はファミリー2時間にエントリー。そして今年もお店を出店。
このハッピータウンカップはキッズレースもあります。U-6(6歳以下のクラス)、U-9(9歳以下のクラス)、U-12(12歳以下のクラス)
U-6のクラスはホームストレート400mを「よ~い、どん!」それはさながら運動会の父兄がビデオカメラを持って走る姿と全く同じである。時には自転車の子供より速く走っている。なんともほほえましい光景です。そういえば我が家も鈴鹿サーキットのレースでは同じように子供が小さいころはビデオを持って走っていました(^_^;)
長男はU-12, 長女、次男はU-9のクラスに出場。彼らはレース慣れしていてあまり緊張はしていないようだ。U-12は本コース1周3.7km、U-9は本コース半周1.9kmで競います。まずU-12がスタート、そしてU-9。U-9は参加者が多かったので3組に分けてレースが行われました。長女と次男は同じ1組で出走、ピット裏の下りでは次男が先行していたのですが長女も姉の意地を見せたらしく先にゴール!
長女はとても満足げ、次男はしんどいのか姉に負けたのが悔しいのか不機嫌だった。

そんな二人より先にゴールしたのが長男。ゴールの時間をうまく設定していなかったのでしょうU-9とU-12のゴールがごちゃ混ぜ状態U-12の選手はU-9の選手の間を縫ってゴールをしていました。スピードが違うのとU-9の選手はふらふらしているのでとても危険、事故が起きなくてよかった。とにかくゴールした長男は「は~は~ぜ~ぜ~」全力を出し切ったようだった。ゴールがごちゃごちゃだったせいで長男の順位は見た目に全くわからず後のアナウンスで「チームダックス、なかやまかつひろくん1位」と呼ばれて親子して感動!二人でローラーをこぎながら(耐久のアップのため)握手。うれしぃ~!しかしこの優勝が後でハプニングに。
キッズレースが終わり9時から6時間3時間2時間の耐久レースのスタートです。スタートは同時、10分遅れの9時10分スタート。僕らは2時間のファミリーでスタートは最後尾まずは僕がスタートに。3周回って長男、次男と走る予定。時間は2時間ということでほぼ全開で走って繋いでいこう!という作戦である。次男はとりあえず1周のみの予定。9時10分、スタートの合図と共にどんどん前に出て行く!出来れば先頭集団に混ざってやろうか!という勢いで走った。・・・が先頭には届かなかった。まっそれでも1周目からほぼ全開である心拍も170を常に超えていた。2周、3周力を抜かず走りピットイン!「あれ?」長男が居ない!その代わり次男がやる気満々で準備をしている。長男はキッズレースの表彰式に行ってしまったのである。よし!それなら次男がんばれ!計測チップを付け替え次男を送り出す。この日のために彼もSPDを日夜練習しローラーも漕いで頑張ってのだ。頼もしくSPDをパチンとはめて立ちこぎでコースへ飛び出していった。「がんばれ!」でも1周だけな!不安な気持ちいっぱいでピットロード入り口を見守った。帰ってきた!ちょっと時間は掛かったようだが無事次男の姿が見えた「よし!ピットに入って来い」とつぶやいていたらまた本コースに戻りそうになる!お~い!ダメダメこっち!と叫んでも聞こえる距離ではない・・・が何とかピットに戻ってきた。「ホッ」(^_^;)しかし長男は表彰式が未だ終わらない。また僕が走る。まぁ3周も回っているうちには式も終わるだろう。と思い全力3周でピットに向かうがピットロードの入り口にメンバーが「店長未だダメェ~!」と手で×印・・・マジですか?仕方なくもう1周・・・またしても「ダメェ~」結果5周全開で走ってピットに戻れた。しんどかったが途中から調子が出てきて交代が少なければその分タイムロスも少なくて良いかも知れないと思ったりもした。

余りに表彰式が長引いたので長男も焦りだし「もう出なくていい?」ともらしていたらしいがまたしても説得して表彰。その間父に負担を掛けたことを気にしていたらしく交代後3周で帰ってくるはずが6周回って帰ってきた。そして後半僕の番!おかげでしっかり休めたので全開走行!登りは立ちこぎでグイグイ!下りはメいっぱい回して心拍も常に170オーバー!絶好調である。今回もドラフティングはしないと決めていたのでエアロバー装着。全開で走っていると後に気配が「?」だれだ?蛇行してうちのメンバーで無いことを確認するとさらに蛇行それでも付いてくる!そういえばこのジャージの人は全開のミッドナイトエンデューロでも僕の後ろにピッタリ付いて離れなかった人だ!他のチームの手助けはしたく無いので蛇行して離してダンシングでもっと引き離す!振り切り成功!おかげでペースアップ。とりあえず4周回れる時間が残っていたので残り2周を長男に走らせてゴールさせようと思いピットに戻った・・・誰もいない!もう交代は無いと思った長男はピットから離れていたのだ。仕方なくコースへ戻る、ピットインでのロスタイムを取り戻すべくさらに加速!(ちょっと大袈裟)途中経過の順位が4位だった、今年の入賞は3位までということは4位だとレースクィーンのおねぇさんと握手が出来ない!ヤバイ!並んで写真も撮ってもらえない!ガ~ン!とにかく頑張らないと!おねぇさ~ん!ガシガシ走り2時間終了!どのチームが3位なのか?わからなかったのですが、とにかく前に見える選手は抜いてやる!というつもりで走った。結果はやはり4位(T_T)残念

今年もかなり良いですねぇ~ななちゃん!(おいっ!
そんな不順な親父はさておき、レースは未だ4時間残っています、3時間ソロの人、6時間ソロの人それぞれのペースを作戦立てて頑張りました。
今回参加はしなかったが岡山から自走で応援に来てくれたshibaさんはまZさん、やまもこ。他にもしまじろうさん、tafさんも自走で応援に。ありがとうございました!
去年かろうじて僕が勝っていたE川さんは55周も走って遥か遠い存在になってしまった。今回彼は1度もピットに入らなかった、補給はすべてボトルと背中に入れた補給食。6時間ボトル2本で足りたのが凄い。
大阪から駆けつけたT9240@さん、T4300さんと?のチームも6時間走りきりました。
S山さんはラスト2周のときに後輪から異音がし始め、ゴール時には「店長!自転車壊れた」といいながらゴール。よく見たら後輪のタイヤに安全ピンが刺さっていた。運よくエアー漏れはしなかったようですが後で抜いたら「シュー!」って抜け始めました。多分ゼッケンを留めている安全ピンでしょう、皆さん安全ピンはきっちり留めてね!落ちないように。
今回参加された皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました!また来年もよろしくお願いいたします。
そして出店をしてくださったTREKさん、ダイワ精工(スペシャライズド)さんありがとうございました。