国体自転車競技

国体自転車競技ロードレースに行ってきました。

僕が乗るのはホンダ:シャドー(1200?)のタンデム、コミッセルカーからの指示に従い集団と集団のタイム差を選手に掲示する係りである。ミスをすると選手に負担を掛けてしまうのでとても緊張!今回は同じ役割のバイクが2台になったので去年より凄く楽だったが、それども自分の思ったとおりの動きは出来なかった(T_T)、もう1台のバイクに乗る方はベテランの方でその方の指示に従っただけで自分で動くことが出来なかった。本当なら指示以外にも自ら動いてもっとうまく伝えればよかったのだが出来なかった。
今回もバイクの運転をお願いしたのはKIGくん、彼は数ヶ月前にバイク事故で手を骨折していて未だ完治していない状況だったが何とか乗れた。(かなり痛そうだったが仕方ない) スタート前から少し雨模様、そんなに大した降りではなかったが路面はスリッピー、成年男子担当でどれくらいのスピードで走るのだろうとワクワク。9時、スタート。サーキット内を5周回って公道に飛び出していくのだが3周目だったかな?2名の選手が裏のストレートから下りカーブで接触、落車!なんと公道に出る前にリタイヤとなってしまった、かわいそうです。5周目が終わり17番ピットを抜けて公道へ、沿道の応援が感動だ!鳥肌ものだ!
ココからが僕らの仕事!しばらくは集団はまとまって走っていたが徐々にバラけ出す。まずは5人が飛び出す、タイム差は30秒、45秒、1分、1分30秒、1分40秒、徐々に広がっていくかに思えたが八塔時の登り辺りから差は縮まりだした。
62kmのコースを2周するうちに何度か集団が出来てはなれたり吸収されたりを繰り返したが最大で1分40秒差までだったと記憶している。しかし驚いたのがあの向かい風強風の中(佐伯町辺りの川沿い)集団のスピードは50km/hを越えていた。最終的に120km以上走って平均速度43km/h。途中のぼりもあったのですが凄すぎ!僕らの練習ももっと頑張らねばイケないなぁ~と思ったかどうかは・・・・
 コース上には交通規制が敷かれていて一般車両は入って来れないようになっていたのですが、やはり予想通り数台の車が入ってきていた。先導する白バイが路肩に停めて事なきを得たが、選手は右車線もいっぱいに使って走っているのでぶつかることも充分考えられた、一緒に走っている僕らのバイクでさえ右から抜いて前に出ることが難しいくらい道路いっぱいに使って風の影響を軽減したり逃げを打ったりしていたのです。

色々反省点がありましたが特に事故もなく無事に終われたことに満足でした。もう2回ほどあればもっとうまく出来るようになると思いますが後47年後?は無理です、多分生きていないです。
沿道で応援してくださった皆さん、スタッフの皆さん本当にありがとうございました。凄く良い経験をさせて頂いたことに感謝感謝!ありがとうございました。

1件のコメント

  1. AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Win98; ja-JP; rv:0.9.4) Gecko/20011019 Netscape6/6.2
    店長とKIGくんも応援しようと見ていたのですが、分かりませんでした。

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