Jシリーズさのさか(長野)

土曜日の朝3時に集合して数人を途中でピックアップ。山陽インターを4時前に通過(ETC深夜割引ゲット）ひた走って11時45分にさのさか到着、天気は曇り、一応雨は降っていなかった。
早速準備をして試走に！と思ったが試走は午前中で終了だった。次は15時から・・・・
それまでの間に自転車チェックを・・・ガチャガチャガチャ・・・店長！フロントのギアが歯飛びします！と小川さん。先日預かってリヤカセットとチェーンがかなり痛んでいたので交換しておいたのですが、フロントのチェーンリングもかなり傷んでいたようで踏み込むと今度はフロントが歯飛びしている(^_^;)
急遽シマノのブースへ飛び込みFC-M752のセンターギアを分けてもらいに行くがあったのはFC-M760のセンターギア・・・歯数もピッチも同じだから問題ないと思ったが、いざ取り付けようとすると取り付け部分の凸が約1mm邪魔して取り付け不可能！おおおおっなんてこった！仕方なくシマノブースへ行くと｢返金します」と言われたが返金して頂いても走れないので凸に当たらないようにギアを削ることに。約30分くらいだっただろうか？ヤスリでゴリゴリチェーンリングを削った。・・・・！おうっ！完璧！われながら良い仕事だぁ～、取り付け完了。事なきを得た。
その次が山口選手のブレーキキャリパーのピストン交換
前日、シュミレーションでキャリパーからピストンを外す作業をしてみたが、やはりコンプレッサーが無いと出来ないと判断。予備に準備しておいたBR-M965のキャリパーからピストンを外して持って行った。やはりこれが正解だった作業はいたって楽チンに終了･･･とは言えエアー抜きは2時間近くかかった。
その頃にはみんな試走に出かけて数周回コースを走り、ドロドロで車に戻ってきたりまた走りに行ったり。そしてまたしても雨が降り出す(T_T)今年のJシリーズはよく雨が降るなぁ～。
試走を終え、片づけをして18時。そこから近くのスキー場でエバラさん親子、871さんがMTB10時間クロスカントリー耐久レースに挑んでいるので応援に行く。
コースに行くと選手はまばら・・・？どこ走っているんだろう？と思ったら、1周が1時間以上かかるらしく選手がピット近くを通過するのを見るにはかなりの待ち時間が必要と言うことだった(＠_＠;)
それでも何とか3人に遭えた！とりあえず写真を撮り、声を掛け私達は宿に向かった。
宿の食事時間が19時・・・慌てた。
何とか間に合う。
そこからまた私の仕事が始まる。
試走で気になった点や痛んだ点などの修理と点検です、今回はそれほど雨もひどくなかったお蔭でさほど時間はかからず完了！一安心。
そして翌朝
良い天気になりそうです。雲の向こうにきれいに山が輝いていました。
朝一番のレースはスポーツクラスの小川さん。
9時スタートと言うことなので3時間前に食事を済ませ、7時半に宿を出発。
会場では既に駐車場は埋まりかけていた。
とりあえず場所を確保、テントを張りローラーを準備
その頃には日差しが厳しくなり始めていた。

小川さんはそこそこポイントをゲットしているのでランキングも上位。
スタート位置もかなり前である、スポーツクラス参加者約140名・・・？
スタートと共に激坂を登るのが「さのさか」本当にキツイ！私も写真をとるために何度も上りましたがキツイ！本当にキツイ！
それでもスタートで良い感じで飛び出し坂の1/3辺りを通過した時点では10位くらいにつけていた。
1周約5.4kmのコースを3周回で競うスポーツクラス。
1周目の途中前半のシングルトラックを抜けて出てきた時点で17位前後、2周目の後半で23位くらいまで下げていたが最終周で3人抜き20位でゴール！
次がエキパクラス


このクラスにはtafさん、はまZさん、しまじろうさん、隊長、山本パパさんが出走。
tafさんは全日本の前に練習で転倒してかなりの負傷をしてしばらく練習を休んでいたせいかペースが上がらずスタートで飛び出したもののずるずると順位を落としていた、はまZさんは最初の登りで前の人が足を着いてしまい、下りて押すことを強いられてしまうがその後は着実の順位を上げていきマイペースな走りをされているように見えた。
エキパのクラス出走後10分で女子のエリートクラスがスタート！
エリート女子にはカナエちゃんが出走
しかし、女子のエリートにはTREKのリエちゃんが君臨！圧倒的に早く2位以下に10分以上の大差。
何とかカナエちゃんを鍛え、リエちゃんに迫って欲しいところである。

最後が午後2時スタートのエリート男子
山口選手、ゴツイ君、今井君が出走
スタートで飛び出して上位をキープするような走りをしない山口選手だが今回は思った以上にスタートで頑張っているように見えた。1周目13位くらいで周回、ゴツイ君は思うようにペースが上がらない様子、今井君はどこかで転倒したらしく前輪が振れている。

5周回で争うエリートクラス後半、山口選手は順位を少しずつ上げてきて9～10位くらいに。
ゴツイ君、今井君は4周回ったところ関門を通過できず。エリートクラスの厳しさがよくわかるコースだったように思えます。
皆さん本当にお疲れ様でした、今年のJ遠征は私はこれで終了です。
このようなコースでの走行は想像以上の負担がバイクに掛かる事や雨で各部分への水の浸入、チェーンの噛み込み、チェーンオイルが雨で最後までもたない事、コースコンディションによるタイヤの選択、エアー圧などなど毎回良い勉強になりました。ありがとうございました。