昨日、神戸の須磨にTREKの直営店がオープン。ここは一般のお客さんを相手にTREK傘下のバイクやグッズを販売するいわばモデル店です、TREKの考えるサイクルショップはこう有るべきです。を形にしたもので、ここへは私達サイクルショップも見学に行くことができここでの販売方法や販促用品を見て注文することも出来ます。そのほかいろんなアドバイスも。
確かに、ここまでお金を掛けることができてこれほどのスタッフが雇えて・・・まぁここまでは無理にしてもこんな感じでもっともっとサイクルショップがきれいになることは歓迎するところです。いいところはどんどん吸収してなかやまナイズして生かして意向と考えます。
例えば、料金表?よくスタバなどにあるお値段表がしっかりとカウンターの上に掲げられ「作業してもらっているけど実際いくらかかるんだろう?」とか「こんなにかかるんだったら頼むんじゃなかった」などの自転車屋の不安を少しでも無くすにはとてもいいことだと思う。
ついでにマドンの2008モデルの発表がありました、今までの規格概念を取り払い今できる最良を形にしています、GIANTに似ているとかうわさはありますが全く違います、内容だけ聞いても是非乗ってみたくなるバイクです、私が乗りたいフレームタイプは来年のようなのでしばらく待ってPROJECT ONEでまたイカシタPINKに塗ってもらうつもりです。
写真はマドンのBB部分、通常ロードのBBは68mmもしくは70mmですがフレームが既に90mmあります。シートピラーは差し込むのではなくかぶせる感じです。とにかく楽しみです。
ショップのプレゼンは6時過ぎまであってその後はお店の前の須磨の海岸でBBQパーティー!
めちゃめちゃかわいい小泉ニロちゃんのボサノバライブ!いい声です!是非CD買ってあげて「BOSSA@NIRO」
まびっくり
2008マビックの展示会に行ってきました、目玉はR-SYS、位置づけはキシリウムESの上の上って感じでしょうか?構造は全く今までとちゃいますけど。
今までのホィールはほとんどがリムをスポークでハブが引っ張る構造ですがこのR-SYSはスポークテンション(引っ張り)はほとんど無い。ハブとリムはこのカーボンスポークで繋がっているだけです。ハブにスポークを通したら赤いアルミのリングを入れてスポークの頭が中心に向かって入っていくのを押さえます。そしてこのスポークカーボンの直径4mmの単一方向カーボン繊維のチューブで非常に硬いです引張りにもツッパリにも耐えます。なので組み立てる際はハブにスポークを通してリムに繋いでギュッと締めることはなく完成。コーナーでホィールに横Gがかかった場合伸びるスポークと緩むスポークが出来ますがこのホィールの場合はほとんど張、緩がありません。例えていうならディスクホィールのようなものです。
試乗したマビックスタッフは座って普通の漕いでいると結構しなやかですがダンシングでゴリゴリ漕ぐと凄く硬いダッシュの効くホィールという感じで特にコーナーの切り返しは今までにない感覚だそうです。まさにゴールスプリントが楽しくなるホィールだそうです。
ただ今までのステンレスやアルミのスポークと違って走行中他の選手のペダルやディレーラがかすってしまった場合は右の写真の様に竹の棒をへし曲げたような状態に砕けます(私がどれくらいでカーボンスポーク折れますか?と聞いたら試しに折って見ましょうって折ってくれました)
でも考えてみれば元々テンションがかかっているスポークではないので切れてしまっていなければ普通に走れるようです。
今のところ定価は¥180.000です、鈴鹿ロードまでにはなかやまに1セット試乗用として入荷予定です。
コスミックカーボンアルティメイト
これは決戦用です、万が一の落車でスポークが破損しても修理は出来ません「終わり」です。
部屋に飾ってオブジェです。¥350000~¥400000