朝2時50分くらいに積み込み準備を始めて3時過ぎにお店を出発した。
今回のメンバーはtafさん、小川さん、はまZさん、三村さん、今井君、佳苗ちゃん、そしてWのH君。その他今井家、私、山本家が同行。計12名
4時ちょっと前に山陽インターから高速に乗り会場に着いたのは12時55分ほぼ9時間の運転。
今回は宿が非常に近い、会場から自転車だと1分?車だと2分?くらい、とにかく近い。
まずは会場で受付を済ましまず宿に移動し、選手は着替えをして試走へ。
私は会場で自転車整備の予約を受けていたのですぐさま会場で作業場を作った。
(とは言えいつものテントと整備スタンド。)
まずはカーボンEPICのフロントディレーラの調整、これはフロントディレーラとフレームのピボットが干渉してフロントギアがインナーに下りないというものでフロントディレーラの内側を削りできるだけ取り付け位置を下げることで解決、ついでにフロントシフトワイヤーに注油&細工で終了!
次は細井君が前回の全日本でリヤの車輪のスポークを1本折ってしまいその他5本は曲げ曲げ状態だったのをスポーク6本交換&フレ取りで終了。その後山口選手のお知り合いの方のマビックのリヤフリーボディーのクリーニング&注油。結局修理完了は3時過ぎだったので細井君にお願いしてコースのビデオ撮りしてもらった。(夜に宿で上映会をしましたが、私が付けて走るのとは大違いで凄く速い!)
とりあえず一通り、整備も終わりビデオも撮れたし、時間が出来たのでチームリーダーミィーティングに参加、明日の注意事項を聞く。明日はUCIルールを適応し、フィードゾーンでは機材交換も可能ということだった。
今までのJではフィードゾーンでは補給食やボトル(水やスポーツドリンクなど)の手渡しのみが許されていた。
しかしここで私がしっかり内容を理解できていなかったので後にめちゃめちゃ焦ることになってしまった。
29日Jシリーズ当日
朝6時起床、6時半朝食。今回はスポーツクラスの参加者がダックスからはいなかったので朝はのんびりと準備、それでも各自思い思いのペースでアップをしたりギリギリまでタイヤのチョイスで悩んでいた。天気予報では午後から降水確率がかなり上がっていた為だ。
まずはエキスパートクラスのスタート(5.2kmx4周)、はまZさん小川さん、三村さん、H君が走ります
スタート直後のきつく長いのぼりで波乱は起きた。
登りはじめて間も無く集団の真ん中辺りで失速して足を着いてしまった選手が数名、その正でそこから後ろの選手も失速してしまい自転車から降りて押すことになってしまっていた。
今回も小川さん、三村さんは調子が良いようでいい感じでペースを上げていた、はまZさんもジワジワ順位を上げてこのまま行けばいい順位に食い込むぞ!と思っていたが途中落車してしまい順位を落としていた。H君もスタートがうまくいかなかったのか苦戦しているようだった。
数分後にスタートした女子エリート(5.2kmx4周)に参戦の佳苗ちゃんはやはり登りがきついせいかジワジワ離されぎみだが粘りの走りで5位入賞。まだまだエリート女子の壁は厚いようです。
最後が男子エリート
このクラスにはtafさん、今井君、細井君が出走
このクラスは流石にのぼりで押している人は見えなかったようです。
5.2kmx6周で争われるエリート男子、前半からペースは上がり竹谷(スペシャライズド)が先頭を牽く、細井君は20番前後で、今井君は30番前後で、tafさんは56位くらいで周回を重ねていた。しかし4周目だっただろうか?tafさんが「リヤがパンク」と叫びながらピットへ戻ってきた。ここで私は準備していた後輪を交換しようと思ったがtafさんはチームフィードで止まった。チームフィードはチーム登録をした選手のみが使えるエリア(プライベートフィードの手前)ここで作業をするとペナルティーになるので慌ててプライベートフィードゾーンへ自転車を移す、そして後輪を交換しようとしたところへコミッセール(審判のような方)が飛んできて、「選手以外は自転車を触っちゃダメ!」「チーム登録しているなら証明のタグを見せてください」と強い口調。残念ながらダックスはJCFにチーム登録してはいないのでタグなどないのですぐに自転車から手を離しtafさんに後輪の交換をしてもらう。しかし、もう一つ問題が、tafさんが自転車を止める際にフロントギアをインナーへ、リヤをTOPへ変速した際にチェーンが絡み最悪なことに切れてしまっていた。
仕方ないのでtafさんはとりあえず後輪だけ替えて押して走ることにした。
そして切れたチェーンは「交換してはダメです」というコミッセールからの注意だったので切れたチェーンも持って走ってもらうことに。
ここのコース大雑把に言うと8の字の形をしていてその真ん中にフィードゾーンがあるので前半と後半の2回フィードゾーンがある、その前半を回っている間に私が自分の自転車からチェーンコネクター(SRAM PowerLink9S)を外しチェーンカッターと一緒に次のフィードへ置いておくことにした。手伝ってはいけませんがあーしてこーしてという指示はいくら出しても良いということだったので指示しながらチェーンの取り付けをしてもらい、何とかtafさん走り出した。
細井君は多分16位くらい、今井君の順位はまだリザルトが出るまで不明多分40~50位かな?tafさんはやはりパンクとチェーンでタイムオーバー(T_T)
なかなか厳しいイレースだったようです。
ところで毎回このフィードゾーンでできることというのがはっきりしなくて焦ってしまいます。
特にレース会場でルールブックが配られるわけではないく、他の人が注意をされているのを見て「あ~あんなことしたら違反なんだなぁ~」とか確認しながら今日までフィードに立っていましたが今回のことでもう少し明確にルールを知っておかなければせっかく選手が頑張って走っているのにルールを知らずに私が手を出すことによって選手にペナルティーが科せられたり失格になるようなことがあってはいけないのでもっと詳しく調べておこうと思い本日JMA
に連絡を取り、「ルールブックはないですか?前回さのさかでこういった注意をいただきましたがそのあたり詳しくでている規約はないですか?」というような質問をしてみた。
そこではJCFの規約を参考にしてくださいということだった。まずは規約を読んでみるとマウンテンバイクに該当する規約はあまり出ていなかったがp94~p107がマウンテンバイクに関するところのようだ。しかしこれでは判りづらいので一度わかる範囲でまとめておこうと思う。
そうしないと、もしもダックスにマネージャーが出来たりお手伝いをしてくださる方が出来た時にわからずやってしまったことで選手にペナルティーが与えられたら大変ある。
私の知っているプライベートフィード(補給ゾーン)では
カメラは使用禁止、ビンや缶のものは選手に渡してはいけない、フィードゾーンは走ってはいけない、傘はダメ、選手に触れてはダメ、機材交換が許されている大会でも選手以外は自転車やパーツに触ってはいけない、ゾーンを区切るテープよりはみ出て選手に補給食やドリンクを渡してはいけない。などである。
しかしもう少し正確なルールを知りたい。
3件のコメント
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AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.6) Gecko/20070725 Firefox/2.0.0.6
で違反した際のペナルティも曖昧でふ
だいぶ昔にがんばって読んだUCIの規約とどうやらゲフンゲフン(以下略
で兄さん若干解釈が違うような気がしますが、規約読む限り。
AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.6) Gecko/20070725 Firefox/2.0.0.6
で、もって規約とは、これのことでは?リンク先は
http://www.jcf.or.jp/jp2/rule/UCI_Rule_2007/04_Mountain_Bike%206.pdf
AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.6) Gecko/20070725 Firefox/2.0.0.6
このリンク先のはUCIルールですね、これだとまずはダックスやプライベートチームはチーム登録をしないといけません。凄い費用がかかります。
今までのJシリーズは機材交換はXでしたがこれからはUCIルールを適応する大会が増えるみたいなことを聞いたような気がしまス。
で、若干解釈がちがうってどこどこ?