5/24-25Jシリーズ八幡浜(オリンピック選考会)

朝4時出発で集合
しかし！昨晩S社の社長さんと食事に出かけた際に生中を2杯頂いた・・・すきっ腹にビールは非常に回ってしまい朝2時に起きた際に吐き気、偏頭痛・・・｢うっ動きたくない」でも動かないといけないので起き上がり準備に掛かる。
とにかくしんどい、あまりしんどいので皆さんには車で出発してもらい私は後からバイクで追いかけようかと思うくらいだったが今井パパさんに運転をお願いして出発する事に。
気が付いたら八幡浜についていた。
8時くらい到着。
準備に入る。その頃には体調が回復・・・。今回はオリンピック選考会を兼ねているのでタイムスケジュールが変則的。
24日(土)にエキスパートクラスのXCがあるのです、エキパに参加のはまZさん、小川さんは思い思いにアップをはじめる。
アップをしている頃は天気もよかったのですが、いざエキパのレースが始まったとたんに雨が降り出した。今回もはまZさんはスタートで飛び出す作戦だ、グランドを抜けてアスファルトの坂を登るときには先頭に立っていた。コース半周してグランドに上がってきた時にも5位。かなり上位、小川さんも23位くらい今年は好成績を連発している二人。
とにかくドロドロでゴール、はまZさん16位、小川さん21位・・・このまま行くと来年はエリート昇格ですかね(^_^)v
エキスパートが終わるとこの日のレース参加者はいないのでのんびり過ごす?・・・といっても雨。とにかく、片づけをして宿に戻る。
宿は今年も同じビジネスホテル、食事は毎年同じ「ロンドン」八幡浜ではちゃんぽんが有名なので｢ロンドン｣でちゃんぽんを・・・私は定食でしたが(^_^;)
帰って宿では試走のときにはまZさんに付けて走ってもらったビデオを見ながら反省会。
そして爆睡
朝5時半起床、25日(日)はビギナー、エリートのレースがあります。
天気は雨も上がり、回復に向かうということでコースコンディションが気になりました。
そして、ドロの影響でフロントのギアにチェーンが噛み込んでしまうのでその当たりの対策を。

ビギナーはhikasaさん、山本パパさん、ママさん、そして久しぶりのしまじろうさんが出場、パパさんはゴールスプリントで前の選手を交わして2位でゴール、またしても表彰台。
今回のようなドロレースでフロントギアの噛み込み対策としてスタート前にまずチェーンをパーツクリーナーで洗い、PRO　RIDEオイルのHARDをたっぷり付けるをやってみた。
これが大正解、いつもなら噛み込んでしまいがちなフロントがノントラブルだったようだ。
　次のエリートの選手Tafさんにも同じメンテをしておいた。

女子エリートスタートです。
女子はオリンピック出場枠を確保していいるのでここで優勝すればオリンピック出場。
スタートは混戦、しかしコースを半周回ってグランドに戻ってきたのは、やはり片山梨絵(スペシャライズド)独走態勢、追従する真下選手は転倒したか右足を痛めて救急車で搬送された。
結局そのまま、片山選手が走りきり優勝、オリンピックの切符を手に入れた。おめでとう梨絵さん。
そして次は男子エリート、私は今回テクニカルフィード（UCI規定のレースの場合、選手のメカトラをチーム員が修理できる）で待機する事になった。しかし、！！！！テクニカルフィードはグランドから離れた寂しい場所、選手は通るがグランドや桜坂と違いギャラリーもほとんどいない寂しい。まぁそれはさて置き、山口選手は仙台のレースの前に練習中に転倒して肋骨、尾骶骨を骨折、頭は6針を縫う怪我をしていて今回のレースは全く万全ではない状態だったがそれでも出来る限りのパフォーマンスで戦って欲しいので私も出来る限りをさせて頂いた。金曜日にはフロントサスを新しいロックショックスSID32/TEAMに替え、ブレーキも交換、ポジションもやや高めに変えた。サスはSIDより剛性が高く、ブレーキング時にサスがヨレル事が無くストロークするということで山口選手は今まで使ったサスの中で最高のパフォーマンスと絶賛していた。
レースはスタートから山本幸平(ブリヂストンANCHOR)が飛び出し独走、竹谷選手(スペシャライズド)はタイヤの選択を誤りテクニカルフィードでホィール交換をする。交換に手間取り順位をかなり下げてしまった。このホィール交換を見ていて参考になる事が一つ！
「交換用ホィールは一度車体に取り付けて外した物を準備しておけば交換の際にクイックのナットを触る必要なく取り付けが出来るので時間をかなり短縮できる。」
2周目、山口選手15位、Tafさん28位。
山口選手はかなり苦しそうな表情で走っているように見えた、多分折れたところの痛みであろう、通常なら乗って登れるところも押していたようだ。
Tafさんも腰痛のせいか力が入らないように見えた。


結果山口選手11位、Tafさん34位でフィニッシュ。
皆さんお疲れ様でした
そして今回、レースには出なかったけどお手伝いをしてくださった、今井パパさん(運転本当ににありがとうございました)、宰田さん(写真ありがとうございます)、正剛君（フィードの手伝いありがとう）
なかなか、会場に行かなければこの感動は伝わらないかもしれません、ぜひ時間の余裕がある方ご一緒しませんか？そして参加してみませんか？クラス分けもちゃんとあります。
ちなみに今回の遠征費：交通費￥4000/人　宿代￥5600/人でした。