サーベロを取り扱っている東商会から連絡がありました。やはり人の命がかかっている自転車です、こうあるべきです。
「サーベロ社は同社の供給したブレード部を使用し、トゥルーテンパー社が開発、製造を行っている
Wolf SL フォークのフォークコラムにおいて潜在的な安全性の問題を発表しました。
通常使用時でも、一定条件下においてフォークコラムにクラックが生じ、破損する可能性があり、
ライダーのコントロール不全を引き起こし、転倒して深刻な怪我を負う可能性があります。
このフォークはアメリカ合衆国と国際基準は満たしていますが、サーベロ社のさらなる厳しい安全基
準テストでは、通常使用時でも一定条件下においてフォークコラムにクラックが生じ、破損する可能
性があり、ライダーのコントロール不全を引き起こし、転倒して深刻な怪我を負う可能性があること
が確認されました。
さらにサーベロ社は市場調査により、このフォークの破損発生率が他のフォークより高いことと、
破損によるライダーの負傷の可能性があることを確認しました。
トゥルーテンパー社は、Wolf SL フォークは業界基準を満たした上で市場に流通させており、サーベ
ロ社が考える自主回収の必要はないという見解です。
しかしサーベロ社はこの見解を支持せず、トゥルーテンパー社が開発、製造したWolf SL フォークを
サーベロ社独自で自主回収することを決定しました。」
HP