トリプルとコンパクト

ロードのフロントギアには通称ノーマルクランクとコンパクトクランク、トリプルクランクとある。ノーマルは大きいギアが53か52個歯が付いていて小さい方が39個歯がついている。コンパクトは50と34、トリプルは52、42、30の3枚。ロードの一般的な後のギアの一番大きいは(ローギア)は27。
ということで、キッツイ坂を上る場合出来るだけ前のギアが小さく、後のギアが大きい方がよりローギア(軽い、くるくる回せるギア)となります。(軽すぎてはかえってしんどい気はしますが)
最近流行っているし、私も使っているコンパクトギアは一番ローにした時のギア比は34÷27≒1.259、トリプルの場合30÷27≒1.11、ノーマルは52÷27≒1.92
ということでトリプルが一番、激坂が登れる(数値上は)。
ただ最近はトリプルの設定が少なくなってきていてコンパクトが増えています。ではコンパクトでトリプル並みのローギアを考えた場合どうすればいいか?
フロントギアで29Tが以前出ているのを見たことがある・・・ということはリヤは26Tでやく1.1、32T(MTB用センターギアPCD110)でリヤが29T
10Sのカセットで29Tは出ていなかったと思いますし、MTB用のカセットをバラしてローだけ28とか30Tを入れようとしてもロードカセットが大きいギア数枚が一体式になっているため無理です。でもMAVICのカセット10Sを使えばMAVICのカセットはバラバラに出来るので最後の一枚だけ30Tを入れるということが出来そうです。
ただし、シマノのロード用リヤディレーラは30Tには対応してませんが(^_^;)
でもちょっと試しておきたい気がしますね。
凄くややこしい話になってしまったような気がする、今日のブログ
すみません29TのフロントインナーはPCD110mmでは無かったです。m(__)m