アンカーの最高峰のロードバイクRMZ
アンカーのRMZ 専用WEBサイトを使い、RMZのジオメトリー、剛性を提案するシステムです。
まずはお客様のお使いになっているサドルをセットすることから始まります。(ハンドルも使う事も出来ます)
次にお客様のプロフィールをWEBサイトに入力していきます(名前、性別、年齢、身長、股下寸法、体重)
アンケートに入力、走りのタイプ(オールランダー、ヒルクライムなど)
自分の実力(自己判断になりますが上級、中級、初級など)、フレーム剛性の好み(後にアンカーの推奨する剛性7種類に反映されます)、運動性能(乗り味キャスター角が変わります)、既に使っているパーツまたは使う予定のパーツ(クランク長、ステムの角度、ハンドル幅)
これでとりあえずアンカー推奨サイズが返ってきます。
これでまずはマシンで再現して乗車して頂き、ペダリング&負荷をかけてフィーリングを確認して頂きます。
そこから、スタッフに要望を伝えて頂きポジションを詰めていきます。
腰の大転子、膝の外側上顆、外果(くるぶし)の3点の角度を測り、脚の角度を出していき、膝の位置も修正、ハンドルポジションも個人に合わせたポジションを出して微調整をします。
それらをPCに入力し、アンカーからのリターンで数種類のフレームジオメトリーが候補として出てきます。
その中から希望のジオメトリーを選択
次にパーツ情報を選択していき、剛性選択テストに移ります。(これをキャンセルするとアンケートの情報をもとに推奨剛性を提案してきます)
テストは体力テスト(有酸素パワー)となります。
まずは、①10分間巡航可能なスピード域を選びます。(実際に10分走るわけではない)、
②最大心拍数を入力、③アンカーが提案する負荷、ケイデンスで一定時間(3パターン)漕いだ時の出力(W)、心拍数を入力すると「あなたの有酸素パワー」、「あなたの推定最大酸素摂取量」、「あなたの体重当たり推定最大酸素摂取量」、「あなたの有酸素パワーはトップ選手の?%」、「あなたの年代別評価」が成績表のように出てきます。
ここでもう一度剛性に付いて選択します
アンケートに基づいた剛性
アンケート結果に有酸素パワーを加味した推奨剛性
それらとは全く別に任意の剛性
この3つから選べます。
任意の剛性は7種類、1が一番剛性が高く、4が中間でANCHOR RHM9とほぼ同等に剛性、7が一番しなやか(?)
これらを選択した後が通常のANCHORのオーダーと同じようにカラーパター、ネームなどを選んで仮発注。。。。データを保存して本当に注文するかどうかお悩み期間を設けることもできます(*^_^*)
仮発注をしますとANCHORの審査を待って(約1週間)注文になります(審査は注文したジオメトリーが基本的なジオメトリーからかけ離れていないかどうかANCHORでチェックが入ります。
OKなら注文決定で出来上がりを待つ。約2~3か月らしい。
なかやまではこれにBGFITも組み合わせたフィッティングも検討しております。
ただいま、なかやまではANCHORに試乗車をお願いしております。最低でも1,4,7の3種類の剛性を実際に試乗してアドバイスに役立てるようにしたいと考えております。試乗車が届くタイミングが合えば興味のある方には試乗していただけることも可能かもしれません。