チューブラーの欠点はこのリムセメントの処理。
長年乗り続けたものや放置したもの、リムセメントがガピガピに着いていてここにさらにリムセメントを上乗せするのはちょっと無理だなってことになった時に、このガピガピを取る作業が大変なんです。
完全に乾ききっているものは「金属のヘラなどをつかって削り落とす。最後はサンドペーパーで仕上げる」という工程。
若干でもリムセメントに粘りがあるものは、削り落とすのが大変、いちばん簡単なのは剥離剤を塗って溶かすのが早いがその後の処理が一苦労&気をつけないとリムのラベルまでもはがれてしまうのでマスキングテープを張る必要がある。
それでも、チューブラーの乗り心地は替えがたいものがある。