揺れるまなざし

ロードで下り坂を飛ばしている時気が付きました。ペダルを漕いでいないでサドルにドッカと腰かけている時は景色が結構ブレています。
それは、後輪に路面ギャップからの振動が伝わりフレームを介してサドルへそしてお尻へ、頭へ。
振動で視線がぶれているのです、でも一度(ひとたび)ペダルに力を込めて踏み始めたり、ちょっとだけ両足に力を入れてお尻をサドルから5mmくらい浮かせるだけで視界良好
長年自転車に乗っていると意識することなく、行ってきた動作。気が付くとちょっと感動。
長い下りのコーナーリング、外足に力を入れる事で視界良好、スムーズなコーナリングが出来ます、直線でもペダルを水平に保ち膝でサスペンション効果を持たせると安定して下れます。・・・くれぐれも下りを飛ばしすぎないように、「怖い」と思ったらそこがあなたの限界です。そんな話を以前ダウンヒルをしていた時によく聞きました。
ダウンヒルといえば岩岳、懐かしいです。毎年ゴールデンウィークは岩岳で過ごしていた。ゴンドラで山頂まで行ってダウンヒルバイクで下る。
最後の年にドロップオフ(たぶん1mくらいの落差)で失敗して頭から落ちた。
その時、一瞬ですが身体の自由が利かなくなって横に転がりながらコースサイドに逃げた記憶があります。でも懐かしい。ダウンヒルごっこくらいはまたやってみたい。
明日は兵庫県でTREKバイクのお勉強会です。スタッフ一同勉強会に参加のためお店は臨時休業となります、お迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。