パイオニア ペダリングモニターシステム説明会に参加

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より速く走るためには高いパワーを長時間出し続ける必要がある
その為には効率に良いペダリング技術が重要。
既存のパワーメーターではペダリング解析が難しい。
そこでパイオニアがペダリングモニターシステムを商品化
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(モニターユニットの画像がピンボケだったので説明書を・・・)
こんな感じでメーターユニットもペダリング効率、パワー、ケイデンスなどを表示で来て
左右の力の入り具合などグラフィックとして見る事が出来る。
「左右独立でペダルに掛かるパワーの大きさ、パワーの方向、ペダリング効率を走行中に計測、表示、解析出来るツール」という事です。
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これを使えば同じようにペダリングしていても、効率良く回すことが出来れば体力の消耗を抑えたり、よりスピードを上げる事が出来るようになる(はず)
現時点で取り付け可能なクランクはシマノ9000 7900 7975の限られている。
パワーデーターは解析サービスWEBソフト「シクロスフィア」でゴールデンチーターのように解析が出来、GPSを使いマップも表示でき、マップの部分部分を切り取り傾斜%などの確認も後からできる。
ログは1~10秒間隔で保存でき データーはminiUSBでPCに接続、クラウドにアップする事でデータ解析、FIT形式に変換=ゴールデンチーターも使えます。
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ヘッドユニット(メーター)はセンサー側のスイッチの切り替えでGARMINなどのANT+にも対応できますが、同時にパイオニアのヘッドユニットとGARMINを使う事は出来ないようです。(電波方式の違い・・・ANT+だけど)
残念ながらMadoneには付きません。
BB規格がSM-BB7900、SM-BB6700(SM-BB9000は非対応)
BB86、BB30、PF30は専用BB(SUGINO製スチールorセラミック)に替える事で取り付けが可能になります。
後はフレームとの干渉を確認すれば。
価格は今のところセンサーユニット(クランク側)¥157500
ヘッドユニット¥84000
専用BB価格未定
クランクにセンサーを取り付けてしまうと取り外す際にはクランクに傷が入る可能性が高い事、取り外すと再利用できない事をご了承頂くことになります。
センサー側のバッテリーはCR2032が左右1個ずつで200時間もつらしい。
他のメーターと取り貯めたデーターをシクロスフィアにアップロード出来ます。
GARMINなどでデーターを取った場合は左右のペダリング解析は出来ません。
ANT+のスピードセンサー、心拍計はペアリング出来ます。
スピードは内蔵GPSで表示可能。
メーター画面はスタートストップ、LAPはアナログスイッチ、画面の切り替えなどはタッチパネル(動きが速い)
ポタナビのように画面のカスタマイズが可能(2個~9個まで16種類のレイアウトから選択可能です)
ページは6ページを1セットとして5セットまで作れます。
後の機体としてはメーター本体の電子音等を利用してペダリングアドバイザー的な機能が備われば凄いと思うし、可能だと思う(ペダリング効率 ?%以下でとか以上で音が出るとかね)
開発スタッフがかなり自転車好きなのが幸いしてますよ。
解析ソフトがかなり凄い。