突然の電話から始まった。MAVICの営業さんから「ジャパンカップ行けますか?」的なお話が合った。まだ本決まりじゃないので決まったらお知らせします。・・・・・で、「行けます!」のお電話が13日?くらい。・・・16日に宇都宮入り・・・・すぐじゃん。奥様にお話しをして飛行機で行くか新幹線・・・出発時間を考えると新幹線。
新幹線しどいなぁ~・・・で新幹線で。16日(金)9時過ぎに出発、宇都宮には3時ちょっと前着。
ホテルにチェックインしようとカウンターに行くと「4時からです」・・・・(T_T)
仕方なく宇都宮のクリテリウムコースを見学に。
参加選手が必ず泊まるホテル NEW ITAYAをちらりと覗いて、コースそばの二荒山神社へお参り。選手の無事と二男の受験と商売繁盛!(^^)!
MAVIC MOTO、MAVICCARを眺めたりチームのメカニックワゴンを紹介していただいていたら・・・・
新城幸也選手確保!いつも笑顔で素晴らしい!頑張ってください!
金曜日の夜はオリオンスクエアーってところ(商店街にあります)でチームプレゼンテーション
マヴィックカー見たり選手紹介見たり・・・で初日は終了。そこそこ飲んだくれてホテルに戻って明日に備える。
朝5時 目が覚めると外は雨(T_T)
MAVICスタッフに連れられて会場へ向かう途中はゲリラ豪雨の様に降る雨・・・・開催が危ぶまれる。
会場に着くと雨はやや収まり始めるが時折強くなったり・・・・。
それでも全く動揺することもなくMAVICスタッフは準備
まずはオープニングフリーラン
招待選手や一般の方が一緒にコースを一周。
本気で走る方や選手を取り囲みながらゆっくり走る方など様々
ここでもTREKチームのカンチェラーラ発見!
なんとかカメラに収めた。
フリーラン終了後、徐々に天気は回復 チャレンジレース、オープンレースが始まる
1周約10kmのコース(アップダウンが半端ではない)を周回するレース
それでも路面はウェット、パンクと落車が続発
林道を登った先の激下りは、普段は通行禁止の道。苔が生えてるんです、大会前日にバーナーを使って苔を焼いたりしてるそうです。それでも普段車が走らないので、樹液などの影響もあってスリップしやすい状況です。
その上に雨・・・・・
ニュートラルサービスのホィールも足りなくなる。
しかし、MAVICスタッフは慌てない。
ニュートラルMOTO(オートバイ)のホィールが不足したらニュートラルカー(車)から、即座に積み替えて対応。いろんな状況を想定して練習を積み重ねているので何が起きても対応している。
そうなんです、このようなMAVICの行っているサービスを見学するために、遠く宇都宮まで来ているんです!
普段ホィールやウェアなどの販売をしているMAVICですが、世界でも日本でも大きなレースのサポートを無償で行っているメーカーなんです。
さてさて、オープンレースも終わり・・・会場は宇都宮駅前大通りへ移ります。
まずは宇都宮競輪場へあの有名選手たちが大集合。
そこから駅前大通りまでパレードラン。私たちの乗ったMAVICカーが先導して、大観衆の前を走りました。
クリテリウムが終わって土曜日のイベントは終了!
すぐさま MAVICスタッフは車、ホィール、バイクを洗浄して明日に備える。
私たちは宇都宮名物餃子を頂く。
日曜日。ジャパンカップ本番
早朝から続々とマーシャルのバイク、救急車、チームサポートカー、選手が集まり始め、緊張が高まっていく。
MAVICも準備完了!万が一に貸し出すバイクの変速位置も決められている。トップギアではない。積み込むホィールの順番も、使われる確率の高い物が取り出しやすいところへ。すべてが経験から決まっている。
ジャパンカップは周回数も多いので、まずは私たちはスタート後にレースのコースを歩いてみる
古賀志林道の登りはとにかくきつい。歩いて登っていても湿った路面の所では足が滑る。
1周が14~15分で選手が通過していく。
本気で走っている選手に申し訳ないが、わいわい言いながら、観戦しながら頂上まで。
そして、下って。レースの中へMAVICカーに乗って。
スゴイ光景です。観客と車が接触しそうな勢い。
クラクションを鳴らし続けながら、人をかき分け選手の前を走ります。
下りはドライバーのテクニックの限界までコーナーを攻めつつ下らないと選手に追いつかれてしまいます。
追いつかれたら、大変ですレースを台無しにしてしまいます。車はタイヤをギュインギュイン鳴らしながら下ります。
レースはTREKチームが前半コントロースして、後半宇都宮のチームブリッツェンはチームで逃げを打ったりと大いに盛り上がり。ラスト2周?で4人が飛び出し、一度遅れた新城選手が驚異の追い上げで追いつき、ゴールスプリント
優勝はTREKのモレマ選手、新城は3位
素晴らしい経験をさせていただきました。
MAVICのホィールなどを販売すること選手のサポートが出来ていると思うとちょっとうれしい。
ありがとうございました。