10月19日朝、渡された切符を手に岡山駅へ
奥さんの運転する車で。
うずしお2号で松山へ向かう、途中から愛媛のB-SHOP OCHIの越智さんと一緒になる。
松山駅ではシマノのスタッフが待ち構えていて、すぐさまタクシーに押し込まれ「アイテム愛媛」へ連行された。
そこで待っていたのは、組み立て作業。
全国の販売店が約90名、このやや薄暗い会場に連れてこられ、せーので！組み立て開始。
今までのデュラエースと比べても組み立て方（ワイヤーの取り回しや固定方法、調整方法）が異なり
初めての場合はちょっと戸惑う。
（会場入りが遅れた方の組み立てを数台、手伝わせていただいたので結構マスターできた）
新しいDURA-ACEのリヤディレーラーはマウンテンバイクて培ったシャドータイプ
シングルテンションでチェーンの暴れが少なく、シフトがスムーズ、そして一番の違いは外へのでっぱりが少なく
万が一の転倒でもリヤディレーラーへのダメージが少ないく、走行をあきらめる確率は少なくなるのではないでしょうか？
フロントディレーラーはワイヤーの取り回し、固定方法が独特。だがしかし、そのおかげでシフトワイヤーの途中に調整パーツを入れなくても済むシンプルさはかなり便利。
そして20日の朝
全国の販売店の皆様と組み立てたバイクでしまなみ海道をテストライド
走り始めてその漕ぎ出しの軽さに驚く。
これはホィール、フレームのお陰もあるがフリクションが少ない。
ぺダリングがスムース。
そしてシフト・・・・あまり今までと変わりないと感じた。
しかし、それは大間違い！そういえば私はDi2。
それと比べてあまり違いないと感じてた。
ワイヤー式のシフトとしてすごくスムーズ、軽いレバー操作でリヤはサクサク変速する。
フロントディレーラーもかなりの軽さ。
そう！軽さといえばパーツそれぞれ軽量化が進んでいるようで、組み付ける際に持つと
「おおおおお！」って声が上がるくらい軽さを感じる。
ブレーキのタッチはコントローラブル！ガツンと効く感じではなく、引きに合わせてリニアに
ストッピングパワーが出る感じ。
ブラケットも以前2017のスペシャに付いているものを触ったときに、「なんか大きくなった？」と思ったのは
勘違い。
握りこみやすい形状、指の掛けやすいレバー、ダンシング時にもブラケットカバーのずれがなくしっかり力を込めやすい。
11速から11速と進化はないが、そのほかの部分で相当造り込み進んでいる。
近日中に本日乗ったR9100を組み込んだバイクがお店に戻ってきますので、ぜひ試乗してください。
