2019 S-WORKS Venge

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AERO IS EVERYTHING エアロこそ全て。
私たち自転車乗りがロードバイクに乗って走る時、どんな速度でも必ずそこにあり闘う事になるのが空気抵抗です。
SPECIALIZEDがエアロロードバイクの先駆けとなった初代S-WOKRS Vengeをリリースしてから7年。
スペシャライズドは数々のロードレースタイトルやステージの勝利を持って「エアロこそ全て」であると証明してきました。
そして、当時世界最速を誇ったTTバイクであるSHIV(シヴ)と同等のエアロ性能を達成したS-WORKS Venge ViAS(ベンジヴァイアス)を2016年にリリース。
ピーターサガンやマルセルキッテルと言ったワールドクラスのスプリンターに幾多の勝利をもたらし、さらにその速さを証明しました。
新しくなった S-WORKS Venge
ぱっと見はVengeViASのマイナーチェンジのようにも見えますが、中身は別物でした。
跨ってひと漕ぎすれば思わず笑ってしまうほどの加速感。
ペダルへのパワーはしっかり受け止めるくらい硬さを感じつつも不思議と乗り心地が良いライドフィール。
物凄く軽快になって、スピードの上げ下げもターマックと遜色のない登れるようになったVengeでした。
これは正直モンスターバイクです。
現時点で最速のバイクの一つでしょう。
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前作のVenge ViASに劣らない。ほぼ完全な内装を果たしたハンドル周り。
ViASでは出来なかったステムの上げ下げ調整も容易になりました。
もちろん、ステムの上にもスペーサーを載せる事が可能になったのも嬉しい。
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アメリカの4iiii(フォーアイ)社と共同開発のパワーメーターを内蔵した、S-WORKS クランク。
組み立て時に外したら軽すぎて驚きました。
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カムテールデザインのシートポスト。「あ~またカムテールかぁ」と、ある程度知識がある方なら誰もが驚かない形状ですが、
自社で風洞実験施設WINTUNNELを持つスペシャライズドの作るそれは、「本当に効果のある、現時点で最高のカムテール」。
変哲の無いカムテールデザインも一言では語りつくせない膨大なシミュレーションと検証実験から形作られます。

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前面投影面積は本当に小さい。自然界でロードバイクに乗る時に真正面からの風ばかり当たる事はほぼ無い。
それでも前に進んでいく自転車の形状が風の抵抗に大きな影響を及ぼすことは明白な事なのです。
スペシャライズドは実際の走行環境下で、最も確率の高い自転車にあたる風の角度を知るため、センサーを取り付けたバイクを使用して様々な走行実験を行いました。
その角度は10度~15度。その角度でのエアロ性能を最適とすることで世界でも類を見ない最速で超軽量なエアロロードバイクが開発されました。
今や、真正面からの風に強い事は当たり前で、それだけではエアロロードバイクとは呼べなくなったくらい技術は進歩し、
スペシャライズドはエアロロードのカテゴリーでも世界を牽引します。
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完全な内装にするための細かな工夫が施されたバイクの組み立ては、最高に面白くもありかなりの手間と時間も必要でした。
また組み立ての様子を少し書こうと思います。
入荷サイズ  52cm
完成車重量  7.09kg(ペダル無し実測値)
税込定価  ¥1,296,000
実際に触っていただけます!驚きの軽さと驚異の加速感を体感してください!
詳しくはスタッフへお尋ねください!!
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