デイライトの重要性

ボントレガーからION100R と FLARE R CITY というセーフティライトが発売になりました。
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これらのライトは日中に点灯するライト。デイライトというタイプのライトになります。
運転中のドライバーにとって、明るい日中は視覚情報が多すぎる事で従来の自転車用セーフティライトでは視認されにくい現状がありました。
従来のセーフティライトは夜間の認知され易さを重要視した設計になっており、LEDの光の指向性をそれほど考慮していませんでした。
例えば、60wの室内照明は非常に明るいですが、遠くから見ると(何百メートルも)それほど明るくはありません。
これは、光を拡散させて周囲を照らす目的のライトだからですが、デイライトでは光に指向性を持たせることで、
弱い光でもある方向にだけは非常に目立つ光になります。
明るさだけではなく、点滅のパターンもドライバーの注意を引きやすいパターンを発見し、開発されたのが
ボントレガーの ION100R と  FLARE R CITYなのです。このライトセットは実に400m先からも視認してもらえる光量があります。
僕も通勤で使用していますが、夜間よりも日中の通勤時にひやりとする瞬間は多い気がしていましたし、
トレーニング時にもデイライトの考え方は非常に重要だと感じています。
皆さんも、事故を避けるために自分から装備を整えていく事も考えて見て下さいね!