台湾のPCメーカーであるAcer(エイサー)がサクサク動作するサイクルコンピューターを発売しました。
その名もxplova x5 EVO(エクスプロヴァ)。ガーミンにも負けない多彩な機能を持つコンピューターです。
前面には120度広角で HD高画質720p のカメラを装備しています。
このカメラは走行中いつでも録画を開始できる手動モード
スピードやパワー検出などのトリガー(録画開始スイッチ)を設定できる自動録画モード
自転車では珍しいドライブレコーダーにも使える循環録画モード
インターバルで静止画撮影ができるタイムラプスモードが有ります。
今日は3月21日の『初めての吉備路サイクリング』のコース下見にスタッフで走ってきたのですが、さっそくデモ機のxplova x5 evoを使って走行中の様子を撮影してみました。
それがこちらの動画。
動画の撮影は走行中にRECボタンを押すだけで開始できます。
RECを長押しすると撮影モードの切り替えが可能です。
《xplova x5 evo外観》
ガーミンのEDGE 1030Jと比べて少しだけ小さい感じです。厚みはそこそこ有ります。
マウントの形状はガーミンと同じような形状(笑)実際ガーミン用のマウントにもはまりました。
ディスプレイはかなり高解像に見えます。3 インチ、半透過型、240×400 ピクセルの静電式タッチパネル。
静電式なのでスマホ対応のグローブとかじゃないと反応しませんでした。
ただ、まるでスマートフォンを触ってるかのようなスムーズな動作感はすごく気持ちよいですよ!これは是非店頭で触ってみてください。
半透過からか、光の反射がうるさくなくて非常に見えが良いです。前面にカメラがあるので地面とほぼ水平でセットするようになりますが
それでも走行中のギラギラした反射は有りませんでした。
アンビエントライトセンサーと言うものが搭載されていて、周囲の明るさの変化に合わせて画面の明るさを自動調整するので、直射日光下でも画面を楽に読み取れます。
地図表示もサクサク動きます。ノースアップもヘッドアップも対応するのでナビとしても使いやすいです。縮尺も素早く変わります。
画面上部に右左折の50m手前で案内が表示されました。
サイコン画面ではグラフィカルなメータータイプの画面と、データを並べて表示できる一般的な表示も有ります。
この表示項目は右側の物理ボタンで簡単に項目数を変えられました。
前のボタンを押すと項目が減り、後ろボタンで項目を増やせます。これは走行中いつでも可能で、
その他のサイコンの様にメニュー画面に入らなくても良い画期的な操作感でした。
xplova x5 evoはスマートフォンとの連携もかなりやりやすいです。
iphoneやアンドロイドアプリで xplova connect と xplova videoというアプリがとても良く出来てます。
コネクトはスマートフォンのgooglemapを使用したルート作成が出来ます。
作成したルートはスマートフォンのテザリング機能(携帯会社の契約プランが必要だと思います)でxprova本体と接続すれば
ルートデータの転送が可能。つまり、出先で急に行き先を変更した場合でもルートをサクッと作ってサイコンにポンッ!と入れちゃえば
すぐに新たな目的地までナビゲーションしてもらえるんですね!すごい!
さらにコネクトアプリではトレーニングのプランも用意されているので、パワートレーニングなどにも結構しっかり対応できそうです。
そして走行後のログの確認もスマートフォンから出来てしまうというてんこ盛りの機能!
サマリーが表示されるので、例えば速度の項目をタップすると
速度の変化をグラフで見ることが出来ました。
もちろん走行した軌跡を地図で確認する事も出来ました。
xplova videoアプリでは、文字通り撮影した動画の編集や共有が簡単にできるアプリです。
走行時に撮影したxplova本体の中の動画を、スマートフォンから読みこんで保存が可能です。
その動画ファイルを複数繋げたり、動画の長さを切り取って短くしたり。
そして、xplova本体とスピードセンサーやケイデンスセンサー、心拍センサーとペアリングして走行したデータなら、
編集画面でメーターやケイデンスのアイコンをポチポチ押していけば、動画内に簡単にスピード表示などを埋め込むことができちゃいます!
しかもログデータが統合されてるので、ズレは一切なし!すごい!
もちろん、facebookやその他のSNS、Youtubeにも簡単にアップロードして共有できてしまうという速さ。
なんか楽しくなって走行中に何度もRECボタン押しまくってしまいました(笑)
PCサイトの方も充実していて、xplova.comと言うサイトではPC画面上でルート作成やアクティビティの閲覧が可能です。
ルート作成画面では、有名なルートラボと変わらないか、それ以上に使いやすい操作性を持っていました。
作成したルート上には、スマートサインといったマーカーを置くことが可能で、
例えば、ここから登坂と言うポイントにサインを置いたり、病院や警察署やコンビニやホテルなどのマーカーを置く事も出来ます。
そうやって作成保存したルートはスマートフォンを中継してxplova本体に転送可能です。
そして、作成したルートを走行中のxplovaの画面上にポップアップ表示でスマートサインが表示されるので、これから〇〇km登りかぁなど分かっちゃうんですね!
xplova.comで共有されているルート情報に作成者がスマートサインを置いていれば知らない土地に行ってダウンロードしたルートを使っても色々便利に走れそうです!
新たに取り扱うことになった高機能サイクルコンピューターXplova x5 EVO とってもお勧めのサイコンでした。
是非店頭でお尋ねくださいね!
税込み ¥53,784
なかやまカードをお持ちの方は是非ご提示ください!
お得にお買い物をお楽しみいただけます!